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指数: 15分ディレイ
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14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比1.11%高の16408.26ポイントだった。中国企業指数は0.67%高の5588.31ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で566億3000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株高を好感してプラス圏で堅調に推移し、序盤に上昇率が2%を超える場面もあった。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場予想通りに政策金利が据え置かれたほか、来年3回の利下げ見通しが示されたことなどを受け、香港市場でも買いが広がった。ただ、中国で15日に11月の鉱工業生産や小売売上高など主要経済指標が発表されるとあって、様子見ムードも広がり、上値は重かった。 個別では、創科実業(00669)が9%近く上昇したほか、長江インフラ(01038)や薬明生物技術(02269)、新奥能源(02688)なども買われた。半面、ネットイース(09999)や百度(09888)などが売られた。 |
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ハンセン指数
引値:16408.26ポイント 前日比:179.51ポイント 騰落率:1.11% 中国企業指数 引値:5588.31ポイント 前日比:37.41ポイント 騰落率:0.67% レッドチップ指数 引値:3188.69ポイント 前日比:18.56ポイント 騰落率:0.59% |
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14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.30%高の2977.56ポイントだった。深セン成分指数は0.23%高の9498.37ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4561億9100万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた。米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通りに政策金利が据え置かれたほか、来年3回の利下げ見通しが示されたことを受け、為替市場で人民元高・米ドル安が進み、中国からの資金流出懸念が後退。もっとも、買い一巡後は上げ幅を縮小し、前場半ばにはわずかながら前日終値を下回る場面もあった。中国経済の先行き不安が根強いなか、11月の鉱工業生産や小売売上高など主要経済指標の発表を15日に控え、様子見気分が上値を抑えた。 セクター別では、建設コンサルティング、文化・メディア、物流、観光・ホテルなどが高い。半面、酒造、漢方薬、自動車、医療サービスなどがさえない。 上海B株指数は0.59%高の226.32ポイント、深センB株指数は0.1%安の1072.43ポイント。 |
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