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指数: 15分ディレイ
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13日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.74%安の16252.67ポイントだった。中国企業指数は1.00%安の5558.47ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で369億4000万HKドル。
ハンセン指数は低調な商いの下で下げ幅を次第に広げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を香港時間14日未明に控え、持ち高を整理する売りが優勢となった。中国本土相場の下落も投資家心理を悪化させたもよう。 個別では、前日高かった不動産株の九龍倉置業地産(01997)、中国海外発展(00688)、華潤置地(01109)、龍湖集団(00960)、華潤万象生活(01209)がそろって下落した。ガラス大手の信義ガラス(00868)、本土中堅銀行の招商銀行(03968)、食品大手の康師傅控股(00322)も大幅に反落した。一方、時価総額が大きいAIAグループ(01299)が買われ、一定の下支えとなった。ハイテク株の小米集団(01810)、レノボグループ(00992)、舜宇光学科技(02382)も高い。製薬の翰森製薬(03692)は大幅に続伸した。 |
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ハンセン指数
引値:16252.67ポイント 前日比:-121.83ポイント 騰落率:-0.74% 中国企業指数 引値:5558.47ポイント 前日比:-56.03ポイント 騰落率:-1.00% レッドチップ指数 引値:3172.42ポイント 前日比:-56.82ポイント 騰落率:-1.76% |
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13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.48%安の2989.15ポイントだった。深セン成分指数は0.73%安の9555.08ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4763億元だった。
上海総合指数は心理的節目の3000ポイントを下回って寄り付いた後、マイナス圏で軟調に推移した。指数は前日まで3日続伸した後とあって、利益確定の売りが広がったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を前に様子見ムードも強まり、相場の重しとなった。セクター別では、バッテリー素材が全面安となったほか、酒造や保険、航空・空港運営も売られた。半面、電機や製薬、漢方薬などが買われた。 上海B株指数は0.68%安の227.80ポイント、深センB株指数は0.28%安の1080.15ポイントだった。 |
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