週明け11日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。週末に発表された2023年11月の消費者物価指数（CPI）と生産者物価指数（工業製品出荷価格：PPI）がともに市場予想から下振れたことなどが嫌気されているもよう。

　指数は日本時間午前10時38分現在、前営業日比1.05％安の2938.40ポイントで推移している。セクター別では、保険、銀行、貴金属、バッテリー素材が全面安となっている半面、コンピューター設備や内装、文化・メディアの一角が買われている。

上海総合指数
　始値：2956.29ポイント
　前日比：-13.27ポイント
　騰落率：-0.45％

上海B株指数
　始値：229.02ポイント
　前日比：0.18ポイント
　騰落率：0.08％

深セン成分指数
　始値：9496.46ポイント
　前日比：-57.46ポイント
　騰落率：-0.6％

深センB株指数
　始値：1073.45ポイント
　前日比：0.30ポイント
　騰落率：0.03％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3378.05ポイント
　前日比：-21.41ポイント
　騰落率：-0.63％

ハンセン指数
　引値：16149.06ポイント
　前日比：-185.31ポイント
　騰落率：-1.13％

中国企業指数
　引値：5518.49ポイント
　前日比：-79.67ポイント
　騰落率：-1.42％

レッドチップ指数
　引値：3195.17ポイント
　前日比：-11.81ポイント
　騰落率：-0.37％