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指数: 15分ディレイ
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 12月7日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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7日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比1.46%安の16222.19ポイントだった。中国企業指数は1.70%安の5567.86ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で446億5000万HKドル。
ハンセン指数は序盤に下げ幅を拡大し、マイナス圏で軟調に推移した。前日の米株安が嫌気されたほか、中国の景気減速懸念も相場の重しとなった。ムーディーズ・インベスターズ・サービスが5日、中国の信用格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたが、新たに40以上の中国資本企業と22の地方政府融資プラットフォームの格付け見通しを引き下げたことも投資家心理を冷やした。きょう発表された11月の中国貿易統計(米ドル建て)は、輸出が市場予想を上回った半面、輸入が予想を下回った。 個別では、美団(03690)やアリババ集団(09988)、中国平安保険(02318)、AIAグループ(01299)が売られて指数を押し下げたほか、信義光能(00968)や薬明生物技術(02269)の下落も目立った。原油先物価格の下落を受けてペトロチャイナ(00857)やCNOOC(00883)も売られた。半面、康師傅控股(00322)や京東健康(06618)、HSBC(00005)などが買われた。 |
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7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続落。前場終値は前日比0.29%安の2960.33ポイントだった。深セン成分指数は0.46%安の9489.38ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4887億4200万元だった。
上海総合指数は終始マイナス圏でもみ合った。中国景気の先行き不安が重荷。米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスが5日に中国の信用格付け見通しを引き下げたのに続き、中国の4大国有銀行や石油メジャー、大型ネット企業、国有インフラ建設企業など40社以上の中国資本企業と22の地方政府融資プラットフォームの信用格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。米貿易統計や中国の物価統計の発表を控え、様子見ムードも漂った。なお、現地時間の午前11時に発表された中国の11月の貿易統計は、輸出が前年同月比0.5%増と市場予想(1.1%減)に反して7カ月ぶりにプラス成長に転じた一方、輸入は0.6%減と市場予想(3.3%増)から下振れた。 セクター別では、風力発電設備、電源設備が全面安。自動車部品、バッテリー素材、医療サービスなども安い。半面、文化・メディア、ソフトウエア開発、インターネットサービスなどが買われた。 上海B株指数は0.06%安の227.20ポイント、深センB株指数は0.23%安の1068.16ポイント。 |
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