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指数: 15分ディレイ
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5日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日続落。前場終値は前日比1.76%安の16353.87ポイントだった。中国企業指数は1.44%安の5621.21ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で591億6000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、じりじりと下げ幅を広げ、連日で取引時間中の年初来安値を更新した。週内に米国の雇用統計や、中国の貿易統計や物価統計が発表されるほか、中国で来年の経済運営の基本方針を決める中央経済工作会議の開催が近づいているとされており、国内外のイベントを前に持ち高を整理する売りが続いた。午前中に発表された11月の財新中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)は51.5と前月比1.1ポイント上昇し、3カ月ぶりの高水準となったが、市場の反応は限られた。 個別では、きょう取引を再開したバイオ医薬品の開発受託会社、薬明生物技術(02269)が11%安と大幅に続落。同社が4日に開いた事業説明会の内容を踏まえ、証券会社による目標株価の引き下げが相次いだ。PC世界大手のレノボグループ(00992)、取引所運営の香港証券取引所(00388)、ビールメーカーのバドワイザーAPAC(01876)も下げがきつい。半面、自動車・電池メーカーのBYD(01211)、マカオカジノのサンズ・チャイナ(01928)、スポーツ用品の李寧(02331)などが逆行高を演じた。 |
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ハンセン指数
引値:16353.87ポイント 前日比:-292.18ポイント 騰落率:-1.76% 中国企業指数 引値:5621.21ポイント 前日比:-82.12ポイント 騰落率:-1.44% レッドチップ指数 引値:3251.49ポイント 前日比:-38.71ポイント 騰落率:-1.18% |
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5日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.69%安の3002.09ポイントだった。深セン成分指数は0.94%安の9570.02ポイントと5営業日続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4982億5300万元だった。
上海総合指数は安く寄り付き、次第に下げ幅を広げる展開。前引けにかけて、心理的節目の3000ポイントを小幅ながら一時割り込む場面があった。中国景気の先行き不安が根強いなか、週内に11月の中国の貿易統計と物価統計の発表を控え、積極的な買いを見送る気分が広がった。また、米金融政策を見極めるうえで重視される米雇用統計も8日に発表される。 セクター別では、貴金属と造船が全面安のほか、ゲーム、半導体、インターネットサービスが売られた。半面、自動車サービス、バッテリー素材、食品・飲料が買われた。 上海B株指数は0.60%安の226.04ポイントと続落。深センB株指数は0.02%高の1069.25ポイントと5営業日ぶりに反発した。 |
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