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指数: 15分ディレイ
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週明け4日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前営業日比0.60%安の16729.01ポイントだった。中国企業指数は0.61%安の5726.31ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で617億4000万HKドル。
ハンセン指数は反発して始まったものの、序盤に下げに転じた。前週末の米株高と米長期金利の低下を受けた買いが先行したが、週内に11月の米雇用統計など重要指標の発表を控え、持ち高を整理する売りが出たもよう。ハンセン指数は次第に下げ幅を広げ、連日で取引時間中の年初来安値を更新して引けた。医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)の急落も相場を押し下げた。 個別では、薬明生物技術が23.79%安となり、日本時間午前11時49分に株式取引を停止した。朝方に公表した資料で、23年通期の増収率が年初目標の前年比30%増を下回る見通しを示し、失望売りが膨らんだ。きょうからハンセン指数の構成銘柄となった無錫薬明康徳新薬開発(02359)、理想汽車(02015)が大幅安。製薬の石薬集団(01093)、オンラインゲームのネットイース(09999)、スポーツ用品の李寧(02331)と安踏体育用品(02020)も売られた。一方、金鉱大手の紫金鉱業集団(02899)、パソコン大手のレノボグループ(00992)、電動工具メーカーの創科実業(00669)が大きく反発した。 |
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ハンセン指数
引値:16729.01ポイント 前日比:-101.29ポイント 騰落率:-0.60% 中国企業指数 引値:5726.31ポイント 前日比:-35.42ポイント 騰落率:-0.61% レッドチップ指数 引値:3299.90ポイント 前日比:-18.06ポイント 騰落率:-0.54% |
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週明け4日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに小反落。前場終値は前日比0.04%安の3030.56ポイントだった。深セン成分指数は0.15%安の9705.55ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5533億9900万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しく、前日終値を挟んでもみ合った。中国景気の先行き不安と当局による政策支援への期待が交錯するなか、11月の貿易統計や物価統計などの発表を週後半に控えているほか、来年の経済運営の基本方針を決める中国の中央経済工作会議の開催が近づいているとされており、様子見気分が漂った。 セクター別では、保険が全面安。医療サービス、酒造、食品・飲料なども売られている。半面、貴金属と造船が全面高となったほか、文化・メディア、自動車サービス、ゲームなどが堅調。 上海B株指数は0.02%高の227.73ポイント、深センB株指数は0.06%安の1071.40ポイント。 |
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