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指数: 15分ディレイ
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■ 12月1日(金)
【統計】財新製造業PMI 11月 |
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11月30日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.28%高の74.88米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も0.53%高の118.66米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の30日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):74.88米ドル(+0.28%) ■百度(BIDU):118.66米ドル(+0.53%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):35.18米ドル(+2.06%) ■JDドットコム(JD):27.43米ドル(-0.04%) ■ウェイボー(WB):10.11米ドル(-10.69%) ■ネットイース(NTES):113.48米ドル(-0.12%) ■モモ(MOMO):6.46米ドル(-0.77%) ■レンレン(RENN):1.10米ドル(0%) ■滴滴全球(DIDI):4.00米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):8.02米ドル(-5.87%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.97米ドル(-2.23%) ■テンセント・ミュージック(TME):8.51米ドル(+2.16%) |
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11月30日のNY株式相場は高安まちまち。米連邦準備制度理事会(FRB)が注目するインフレ指標が鈍化し、利上げサイクルの終了や来年の利下げ転換期待が高まったことや、好決算を発表したセールスフォースが大幅に上昇したことでダウ平均が大幅高となり、年初来高値を更新した。一方、足もとで大きく上昇したエヌビディアなどのハイテク株が利益確定売りに押されナスダック総合が続落した。
ダウ平均は上昇してスタートすると、終盤に540米ドル高まで上昇幅を拡大し、520.47米ドル高(+1.47%)の3万5950.89ドルと3日続伸して終了。終値ベースで8月に付けた高値3万5630.68を上回り、年初来高値を更新した。 S&P500は前日終値を挟んでもみ合ったものの、終盤に買われ、0.38%高と反発して終了。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.23%安と2日続落した。11月月間ではダウ平均が8.46%高、S&P500が8.92%高、ナスダック総合が10.70%高とそろって4カ月ぶりの大幅反発となった。 S&P500の11セクターはヘルスケア、資本財、金融、素材など8セクターが上昇し、コミュニケーション、一般消費財など3セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄はセールスフォースが9.36%高となり、1銘柄でダウ平均を142米ドル押し上げたほか、ユナイテッドヘルス、ボーイングも3%超上昇した。 寄り前に発表された10月個人消費支出(PCE)価格指数は、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアPCE価格指数が前年比+3.5%と9月の+3.7%から鈍化し、前月比でも9月の+0.3%から10月は+0.2%に鈍化した。コアPCEの鈍化を受けて来年の利下げ転換期待が一段と高まった。ただ、米10年債利回りは前日の4.271%から4.332%に上昇。ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁などからややタカ派的発言があったほか、月末の持ち高調整の動きも利回りを押し上げた。 |
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