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指数: 15分ディレイ
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週明け27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前営業日比0.76%安の3017.92ポイントだった。深セン成分指数は0.98%安の9742.87ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5277億7600万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、下げ幅を拡大すると、マイナス圏で軟調に推移した。中国人民銀行(中央銀行)などが民間企業への財政支援強化を求める通知を発表したものの、中国の景気減速への警戒感は強く、売りが優勢となった。一方、国家統計局が27日に発表した統計によると、2023年1−10月の工業企業(年間売上高2000万元以上の企業)の税引き前利益は前年同期比7.8%減の6兆1154億2000万元となり、下落幅は1−9月の9.0%から1.2ポイント縮小した。10月単月では前年同月比2.7%増だった。セクター別では、保険が全面安となったほか、不動産開発や不動産サービスも安い。半面、自動車部品や石炭、ソフトウエア開発などが買われた。 上海B株指数は0.83%安の230.03ポイント、深センB株指数は0.35%高の1074.97ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:3017.92ポイント 前日比:-23.05ポイント 騰落率:-0.76% 上海B株指数 引値:230.03ポイント 前日比:-1.92ポイント 騰落率:-0.83% 深セン成分指数 引値:9742.87ポイント 前日比:-96.65ポイント 騰落率:-0.98% 深センB株指数 引値:1074.97ポイント 前日比:3.76ポイント 騰落率:0.35% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3495.65ポイント 前日比:-42.36ポイント 騰落率:-1.2% |
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週明け27日の香港市場でハンセン指数は高く寄り付いたものの、下げに転じた。前週末終値は17日以来およそ1週間ぶりの安値だっただけに、朝方は買い直しが先行したが、根強い中国景気への懸念が重荷となった。前週末のNY市場で米長期金利の上昇を背景にハイテク株が売られたことも投資家心理を冷やしたもよう。
指数は日本時間午前10時39分現在、前営業日比0.01%安の17558.08ポイントで推移している。不動産株の碧桂園服務(06098)、龍湖集団(00960)、華潤万象生活(01209)、中国海外発展(00688)、華潤置地(01109)がそろって続落。新エネルギー車のBYD(01211)、香港コングロマリットの新世界発展(00017)も大幅安となっている。一方、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、電動工具の創科実業(00669)、ネット医薬品通販の阿里健康(00241)と京東健康(06618)が反発している。 |
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