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指数: 15分ディレイ
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23日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.37%安の17669.84ポイントだった。中国企業指数は0.02%高の6075.83ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で409億2000万HKドル。
ハンセン指数は朝方に下げ幅を拡大。人民元安を懸念した売りが先行した。もっとも、人民元相場が次第に持ち直したことで、下値を売り込む動きは限られた。オフショア人民元はきょう未明に1米ドル=7.17元を割り込んでいたが、香港株式市場の前引け時点では7.15元付近で推移。前日の米株式相場やきょうの中国本土相場の上昇も投資家心理を支えたもよう。 個別では、大型株のHSBC(00005)と美団(03690)が売られ、相場の重荷となった。香港コングロマリットの新世界発展(00017)は4%近く下落。電動工具の創科実業(00669)、アルミの中国宏橋(01378)、金鉱の紫金鉱業集団(02899)も安い。半面、不動産開発の龍湖集団(00960)が急上昇。中国当局が起草した融資適格「ホワイトリスト」に収載されていると伝わり、買いを集めた。同業の中国海外発展(00688)、不動産管理の碧桂園服務(06098)と華潤万象生活(01209)も大幅高だった。21日に2023年7−9月期決算を発表した百度(09888)とトリップ・ドットコム(09961)の上昇が目立つ。 |
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ハンセン指数
引値:17669.84ポイント 前日比:-64.76ポイント 騰落率:-0.37% 中国企業指数 引値:6075.83ポイント 前日比:1.00ポイント 騰落率:0.02% レッドチップ指数 引値:3452.15ポイント 前日比:12.05ポイント 騰落率:0.35% |
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23日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.17%高の3048.82ポイントだった。深セン成分指数は0.28%高の9883.08ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5220億8100万元だった。
上海総合指数は小動きで始まった後、序盤は下げ幅を拡大する場面もあったが、中盤以降はプラス圏に浮上した。中国経済の先行き不安が引き続き重荷となる半面、当局による景気テコ入れ策の強化への期待も根強い。指数が前日に今年10日以来、1週間超ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を買い戻す動きが相場を支えたもよう。 セクター別では、自動車と自動車サービスが全面高。自動車部品、製薬も高い。半面、貴金属が全面安となったほか、文化・メディア、教育、ゲームなどが売られた。 上海B株指数は0.08%高の231.57ポイント、深センB株指数は0.61%高の1084.15ポイント。 |
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