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指数: 15分ディレイ
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22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に続落。前場終値は前日比0.08%安の17720.18ポイントだった。中国企業指数は0.04ポイント安の6076.63ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で416億1000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の展開。21日の米株式相場がハイテク銘柄を中心とする利益確定売りに押された上、きょうの中国本土相場が下げたことで、運用リスクを取りにくくなった。半面、中国政府による不動産業支援策への期待が続き、関連銘柄が買われた。米長期金利の低下も投資家心理を支えたもよう。 個別では、ハイテク株のスマートフォン関連の舜宇光学科技(02382)、小米集団(01810)が大幅に続落。医薬品開発受託の薬明生物技術(02269)、電動工具の創科実業(00669)も安い。前日大引け後に2023年7−9月期決算を発表した銘柄では、トリップ・ドットコム(09961)が売られる一方で百度(09888)が大幅に上昇。不動産株の碧桂園服務(06098)、龍湖集団(00960)、中国海外発展(00688)、華潤置地(01109)はそろって続伸した。 |
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ハンセン指数
引値:17720.18ポイント 前日比:-13.71ポイント 騰落率:-0.08% 中国企業指数 引値:6076.63ポイント 前日比:-0.04ポイント 騰落率:0.00% レッドチップ指数 引値:3444.67ポイント 前日比:-4.57ポイント 騰落率:-0.13% |
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22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.29%安の3059.16ポイントだった。深セン成分指数は0.82%安の9914.92ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5441億4100万元だった。
上海総合指数は前日のNY市場が下落した流れを引き継ぎ、マイナス圏で軟調に推移した。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で金融引き締め策の継続姿勢が示されたことが嫌気されたほか、中国の景気減速も警戒された。一方、中国政府による景気対策への期待は根強く、一定の支えとなった。セクター別では、バッテリー素材と風力発電設備が全面安となったほか、電機も安い。半面、小売りや観光・ホテル、不動産開発などが買われた。 上海B株指数は0.66%安の232.07ポイント、深センB株指数は0.29%安の1079.05ポイントだった。 |
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