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指数: 15分ディレイ
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■ 11月17日(金)
特になし |
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16日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比9.14%安の79.11米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も3.15%安の109.29米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の16日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):79.11米ドル(-9.14%) ■百度(BIDU):109.29米ドル(-3.15%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):35.36米ドル(-1.20%) ■JDドットコム(JD):28.08米ドル(-1.78%) ■ウェイボー(WB):11.70米ドル(-4.18%) ■ネットイース(NTES):112.35米ドル(-2.37%) ■モモ(MOMO):7.06米ドル(-2.35%) ■レンレン(RENN):0.90米ドル(0%) ■滴滴全球(DIDI):3.90米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):8.70米ドル(-3.01%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.00米ドル(+0.76%) ■テンセント・ミュージック(TME):8.47米ドル(+2.67%) |
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16日のNY株式相場は高安まちまち。弱い業績見通しが嫌気されたシスコ・システムズやウォルマートが大幅に下落しダウ平均の重荷となったものの、弱い雇用指標を受けて米10年債利回りが低下したことが支援となりS&P500とナスダック総合が上昇した。ただ、月初からの大幅高で利益確定売り圧力も高まり、上値は限定的だった。
ダウ平均は軟調にスタートすると、一時173米ドル安まで下落したが、45.74米ドル安(-0.13%)と下落幅を縮小して終了。5日ぶりの小幅反落となった。S&P500とナスダック総合も小幅に下落してスタートしたものの、それぞれ0.12%高、0.07%高で終了し、ともに小幅に3日続伸した。 S&P500の11セクターはコミュニケーション、IT、公益、ヘルスケアなど7セクターが1%未満の上昇となった一方、エネルギーが2.11%安、生活必需品が1.20%安、一般消費財が0.91%安となり、資本財も小幅に下落した。 ダウ平均採用銘柄ではみずほ証券が投資判断を「バイ」に引き上げたインテルが6.75%高ちなったほか、マクドナルド、マイクロソフト、JPモルガン・チェースなどが1−2%上昇した一方、弱い見通しを発表したシスコ・システムズが9.83%安、ウォルマートが8.09%安となり、2銘柄でダウ平均を125米ドル余り押し下げた。ウォルグリーン、シェブロンも2−3%下落した。 米10年債利回りは前日の4.53%から4.44%に低下。経済指標では新規失業保険申請件数が23.1万件と予想の22.0万件を上回り、前週分も21.7万件から21.8件に上方修正された。センチメントはやや悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の14.18ポイントから14.32ポイントに上昇した。 |
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