マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
15日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に反発。前場終値は前日比2.83%高の17888.41ポイントだった。中国企業指数は2.78%高の6130.22ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で643億2000万HKドル。
ハンセン指数はほぼ全面高の展開。前日のNY市場で米長期金利が大幅に低下し、ハイテク株を中心に買われた流れを引き継いだ。10月の米消費者物価指数(CPI)が予想から下振れしたことで、インフレの鈍化が意識されている。また、中国政府が不動産市場のてこ入れに向け1兆元超の低金利融資を計画中と伝わり、投資家心理が強気に傾いたもよう。 個別では、北米の売上高比率が高い創科実業(00669)が9%近く上昇した。不動産銘柄が大きく買われ、龍湖集団(00960)、恒隆地産(00101)、九龍倉置業地産(01997)、華潤万象生活(01209)、Link REIT(00823)、中国海外発展(00688)が大幅高。ガラス大手の信義ガラス(00868)と子会社の信義光能(00968)、中国ネット通販のJDドットコム(09618)も高い。 |
|
||
ハンセン指数
引値:17888.41ポイント 前日比:491.55ポイント 騰落率:2.83% 中国企業指数 引値:6130.22ポイント 前日比:165.68ポイント 騰落率:2.78% レッドチップ指数 引値:3463.27ポイント 前日比:79.70ポイント 騰落率:2.36% |
|
||
15日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。前場終値は前日比0.45%高の3069.85ポイントだった。深セン成分指数は0.77%高の10082.16ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6476億9200万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた後、終始プラス圏でもみ合った。中国政府が低所得者向け「保障性住宅」の建設や「城中村」と呼ばれる都市の中に取り残された村落の再開発などに少なくとも1兆元の低金利融資を計画しているとの報道を受け、当局による景気てこ入れ策の強化への期待が投資家心理を支えた。もっとも、中国の習近平国家主席とバイデン米大統領の約1年ぶりの対面会談を前に様子見気分が漂い、上値は重かった。 セクター別では、バッテリー素材が全面高。太陽光・風力発電設備、バッテリー、ゴム製品なども高い。半面、ゲーム、軍需関連、不動産開発・サービスなどが売られた。 上海B株指数は1%高の231.03ポイント、深センB株指数は0.9%高の1081.89ポイントだった。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
07:42 |
[企業] 波司登国際、25年3月本決算は14%増益(速報)![]() |
02:27 |
[政策] 商務部記者会見:欧州向けのレアアース輸出について![]() |
02:11 |
[政策] 商務部記者会見:青島マルチナショナルズ・サミットについて![]() |
01:34 | [政策] 外交部記者会見:中国軍人のロシア派遣報道について |
01:32 | [政策] 外交部記者会見:NATO事務総長の発言について |
レポート |