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指数: 15分ディレイ
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14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。前場終値は前日比0.08%高の3049.08ポイントだった。深セン成分指数は0.02%高の9990.59ポイントと続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5696億6000万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付き、プラス圏の狭いレンジで推移。中国政府が年内にも金融を一段と緩和するとの観測が浮上し、相場を支えた。『中国証券報』など証券主要4紙がきょうの1面に預金準備率引き下げに言及する論説などを掲げた。もっとも、中国と米国の重要イベントを前に、上値の重さが目立つ。中国の習近平国家主席は15日、米国でバイデン米大統領と約1年ぶりに対面会談する予定。また、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策に影響を与える 10月の米消費者物価指数(CPI)がきょう発表される。 セクター別では、証券が全面高のほか、ソフトウエア開発、インターネットサービス、不動産、コンピューターが買われた。半面、石炭、鉄鋼、公共事業、ガスが売られた。 上海B株指数は0.25%高の228.72ポイントと続伸。深センB株指数は0.52%高の1072.93ポイントと6営業日ぶりに反発した。 |
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上海総合指数
引値:3049.08ポイント 前日比:2.55ポイント 騰落率:0.08% 上海B株指数 引値:228.72ポイント 前日比:0.57ポイント 騰落率:0.25% 深セン成分指数 引値:9990.59ポイント 前日比:1.76ポイント 騰落率:0.02% 深センB株指数 引値:1072.93ポイント 前日比:5.56ポイント 騰落率:0.52% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3578.74ポイント 前日比:-0.67ポイント 騰落率:-0.02% |
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14日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。国債の追加発行により地方のインフラ建設や低所得者向け住宅の建設を支援するなど、中国政府の景気下支え策が本格化するとの期待が相場の支えとなっている。預金準備率や金利の引き下げを含む一段の金融緩和への思惑買いも入ったもよう。
指数は日本時間午前10時48分現在、前日比0.26%高の3054.47ポイントで推移。セクター別では、ソフトウエア開発やインターネットサービス、不動産、コンピューターが買われる半面、石炭、鉄鋼、電子化学品、ガスが売られている。 |
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