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指数: 15分ディレイ
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週明け13日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日続落。前場終値は前営業日比0.14%安の17178.80ポイントだった。中国企業指数は0.19%安の5889.66ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で346億9000万HKドル。
ハンセン指数は高く始まった。前週末の米株式相場の反発を受け、香港市場でも投資家心理が改善した。ただ、米国と中国の重要経済統計の発表を前に持ち高を調整する売りが出たもようで、指数は下げに転じて前場の取引を終えた。14日には米連邦準備理事会(FRB)の金融政策に影響を与える 10月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。中国国家統計局は10月の小売売上高や鉱工業生産などの主要経済指標を15日に公表する。また、中国の習近平国家主席は14−17日に訪米し、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するほか、バイデン米大統領との首脳会談に臨む。 個別では、大型ネット株の美団(03690)が売られて相場の重荷となった。スポーツ用品の李寧(02331)、本土系銀行の招商銀行(03968)、製薬の翰森製薬(03692)は大幅に続落。不動産株の中国海外発展(00688)と碧桂園服務(06098)も安い。一方、パソコン大手のレノボグループ(00992)が4.31%高と急反発した。太陽光パネル用ガラスの信義光能(00968)、自動車販売の中升集団(00881)、製薬の中国生物製薬(01177)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:17178.80ポイント 前日比:-24.46ポイント 騰落率:-0.14% 中国企業指数 引値:5889.66ポイント 前日比:-11.16ポイント 騰落率:-0.19% レッドチップ指数 引値:3298.22ポイント 前日比:-11.64ポイント 騰落率:-0.35% |
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週明け13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前営業日比0.19%安の3033.31ポイントだった。深セン成分指数は0.26%安の9952.48ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5539億200万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いたものの、ほどなくして下向きに転じ、その後はマイナス圏でもみ合った。中国の習近平国家主席は14−17日に訪米し、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するほか、バイデン米大統領との首脳会談に臨む。また、14日に10月の米消費者物価指数(CPI)、15日に10月の中国主要経済指標が発表される。国内外の重要イベントを前に、積極的な買いが入りにくく、中国経済の先行き不安を懸念する売りが引き続き優勢だった。 セクター別では、銀行が全面安。医薬品関連、証券、酒造なども安い。半面、ソフトウエア開発、通信設備、インターネットサービス、通信サービスなどが買われた。 上海B株指数は0.13%安の226.80ポイント、深センB株指数は0.04%高の1068.41ポイント。 |
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