▼BRICS

上海総合指数
　高値：3063.47
　安値：3045.83
　終値：3053.28
　騰落率：0.03％

香港ハンセン指数
　高値：17617.27
　安値：17457.00
　終値：17511.29
　騰落率：-0.33％

インドSENSEX指数
　高値：65046.56
　安値：64768.76
　終値：64832.20
　騰落率：-0.22％

ブラジル・ボベスパ指数
　高値：120256.62
　安値：118445.86
　終値：119176.67
　騰落率：-0.12％

ロシアRTS指数
　※休場
　
▼その他アジア

日経平均株価
　高値：32723.71
　安値：32193.20
　終値：32646.46
　騰落率：1.49％

シンガポールST指数
　高値：3150.26
　安値：3127.01
　終値：3135.32
　騰落率：0.18％

クアラルンプール総合指数
　高値：1457.84
　安値：1450.64
　終値：1452.27
　騰落率：-0.37％

バンコクSET指数
　高値：1411.84
　安値：1389.46
　終値：1404.97
　騰落率：-0.48％

韓国総合株価指数
　高値：2437.90
　安値：2413.04
　終値：2427.08
　騰落率：0.23％

台湾加権指数
　高値：16759.43
　安値：16680.91
　終値：16745.65
　騰落率：0.03％

ジャカルタ総合株価指数
　高値：6865.08
　安値：6794.73
　終値：6838.23
　騰落率：0.50％

ベトナムVN指数
　高値：1124.78
　安値：1112.13
　終値：1113.89
　騰落率：0.04％

■ 11月10日（金）
【統計】人民元建て融資増加額　10月
【統計】マネーサプライ　M2　10月
※予定が変更になる場合もあります

　9日のNY株式相場は下落。パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長の発言や弱い米国債入札結果を受けて米10年債利回りが再び上昇に転じたことが株式相場の重しとなった。

　前日に40米ドル安と8日ぶりに小幅反落したダウ平均は朝方に55米ドル高まで上昇したが、220.33米ドル安（-0.65％）と2日続落して終了。S&P500も0.24％高まで上昇後、0.81％安と9日ぶりに反落して終了し、ハイテク株主体のナスダック総合も0.94％安と10日ぶりの反落となった。

　業種別ではS&P500の全11セクターが下落。ヘルスケアが2.10％安となったほか、一般消費財、不動産、公益が1％下落し、素材、金融、ITも0.4-0.8％下落した。ダウ平均採用銘柄では決算やコスト削減計画が好感されたウォルト・ディズニーが6.91％高となったほか、ボーイング、ユナイテッドヘルスなどが小幅に上昇した一方、アムジェン、ホーム・デポ、ウォルグリーン、ナイキが2-3％下落し、ジョンソン・エンド・ジョンソン、メルク、ゴールドマン・サックスなども1％超下落した。

　経済指標は、新規失業保険申請件数が21.7万件と予想の21.8万件を下回るやや強い結果となったが、前週分が21.7万件から22.0万件へと上方修正されたことで労働市場引き締まりへの過度な警戒感は強まらなかった。しかし、パウエルFRB議長がインフレ抑制のためにさらにやることがあるとしたことが金融引き締め長期化懸念を強めた。前日に4.523％で終了した米10年債利回りは一時4.654％まで上昇し、4.632％で終了した。