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指数: 15分ディレイ
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8日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に反発。前場終値は前日比0.05%高の17678.36ポイントだった。中国企業指数は0.06%安の6083.44ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で448億HKドル。
ハンセン指数は小安く寄り付いたものの、朝方に上げに転じた。米長期金利の低下を背景に前日のNY市場でハイテク・グロース株が買われた流れを引き継いだ。中国金融当局が国内の不動産大手を集めた会合で資金状況を聞き取ったと伝わり、不動産業向け融資の規制が緩むとの思惑買いも入ったもよう。もっとも、中国景気の減速懸念がくすぶり、上値追いの動きは限定的。10月の中国物価統計の発表をあすに控え、積極的な買いを見送るムードが広がった。 個別では、医薬品関連の薬明生物技術(02269)、中国生物製薬(01177)、京東健康(06618)、翰森製薬(03692)が急上昇。不動産株の龍湖集団(00960)と碧桂園服務(06098)、半導体ファウンドリーのSMIC(00981)も高い。半面、パソコン大手のレノボグループ(00992)が大幅に続落した。金鉱株の紫金鉱業集団(02899)、石油株のCNOOC(00883)、自動車株の吉利汽車(00175)も売られた。 |
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ハンセン指数
引値:17678.36ポイント 前日比:8.20ポイント 騰落率:0.05% 中国企業指数 引値:6083.44ポイント 前日比:-3.66ポイント 騰落率:-0.06% レッドチップ指数 引値:3373.39ポイント 前日比:-2.43ポイント 騰落率:-0.07% |
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8日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。前場終値は前日比0.05%高の3058.87ポイントだった。深セン成分指数は0.38%高の10094.54ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6372億4800万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、下げ幅を縮小するとプラス圏に浮上した。ただ、勢いは続かず、前日終値を挟んでもみ合った。前日の米株高が好感されたほか、中国政府による景気対策への期待は根強いものの、物価統計の発表を9日に控えて様子見ムードが広がり、相場の重しとなった。セクター別では、ゲームが全面高。ソフトウエア開発やインターネットサービスも買われた。半面、風力発電設備や証券、石炭などが売られた。 上海B株指数は0.12%安の233.75ポイント、深センB株指数は0.08%高の1074.58ポイントだった。 |
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