NYMEX原油 中心限月
　　終値：77.37
　　前日比：-3.45
　　騰落率：-4.27％

　COMEX金 中心限月
　　終値：1973.50
　　前日比：-15.10
　　騰落率：-0.76％

　LME銅 3カ月物
　　終値：8186.50
　　前日比：-51.65
　　騰落率：-0.63％

　LMEアルミ 3カ月物
　　終値：2264.73
　　前日比：-22.52
　　騰落率：-0.98％

■遠洋集団（03377）：2023年10月の不動産販売額（成約ベース）は前年同月比71.1％減の27億4000万元だった。1−10月累計では前年同期比42.2％減の454億3000万元。

■メルコ・インターナショナル（00200）：子会社で米ナスダックに上場するメルコ・リゾーツ&エンターテインメントの2023年7−9月期決算は、純損失が1600万米ドルに縮小した（前年同期の純損失は2億4400万米ドル）。売上高は前年同期比321％増の10億2000万米ドルだった。

■ジョンソン・エレクトリック（00179）：2023年9月中間決算をきょう発表する。4−6月期（第1四半期）の売上高は前年同期比14％増の9億5400万米ドルだった。

　8日の香港市場は反発して始まるか。米長期金利の低下を背景にハイテク・グロース株を買う動きが相場を支えると予想する。前日のNY市場では、米連邦準備理事会（FRB）による利上げは打ち止めとの見方が強まり、長期金利の指標となる10年物国債利回りが前日比0.08％低い（価格は高い）4.56％で終えた。

　もっとも、中国の景気減速が警戒されるなか、買い一巡後は上値が重い展開があり得る。9日には中国の10月物価統計が発表されるとあって、結果を見極めたい投資家は積極的な買いを手控えそうだ。

　7日のNY市場で、ダウ平均とS&P500はともに7日続伸した。ハイテク株主体のナスダック総合は8日続伸。2021年11月に11連騰して以来の最長連騰を記録した。同日の香港株の米国預託証券（ADR）は、国際金融銘柄のHSBC（00005）とAIAグループ（01299）、大型ネット株のテンセント（00700）とアリババ集団（09988）、医薬品受託開発の薬明生物技術（02269）が香港終値を上回って引けた。一方、香港公益株のホンコン・チャイナガス（00003）と電能実業（00006）が下回って引けた。