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指数: 15分ディレイ
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7日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前日比1.50%安の17696.57ポイントだった。中国企業指数は1.59%安の6084.04ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で456億4000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移した。米長期金利の上昇が嫌気されたほか、ハンセン指数は前日まで3営業日続伸し、10月12日以来の高値を付けた後とあって、利益確定の売りも広がった。注目された2023年10月の米ドル建て貿易統計は、輸出が前年同月比6.4%減と市場予想(3.3%減)から下振れた一方、輸入は3.0%増と市場予想(4.8%減)から上振れた。中国の景気減速が警戒されるなか、9日には中国の物価統計が発表される予定で、手控え姿勢も強まった。 個別では、アリババ集団(09988)や美団(03690)、中国平安保険(02318)が売られて指数を押し下げたほか、李寧(02331)や申洲国際集団(02313)の下落も目立った。半面、中国宏橋(01378)やHSBC(00005)が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:17696.57ポイント 前日比:-270.02ポイント 騰落率:-1.50% 中国企業指数 引値:6084.04ポイント 前日比:-98.01ポイント 騰落率:-1.59% レッドチップ指数 引値:3388.78ポイント 前日比:-51.29ポイント 騰落率:-1.49% |
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7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.35%安の3047.60ポイントだった。深セン成分指数は0.57%安の10013.78ポイントと3営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6136億1300万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付き、マイナス圏の狭いレンジでもみ合い。米長期金利の上昇を受けた売りが相場の重荷となった。ただ、中国政府による経済振興策への期待は根強く、下値を売り込む動きは限られた。午前に発表された10月の中国貿易統計は強弱まちまちの内容。米ドル建ての輸出伸び率が6カ月連続のマイナスとなり、予想から下振れした半面、輸入伸び率が予想に反して8カ月ぶりにプラスに転じた。 セクター別では、保険が全面安のほか、観光、貴金属、空運が売られた。半面、光学・光電子、コンシューマーエレクトロニクス、教育、証券が買われた。 上海B株指数は0.13%安の232.45ポイント、深センB株指数は0.37%安の1073.07ポイントとともに3営業日ぶりに反落した。 |
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