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指数: 15分ディレイ
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週明け6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前営業日比0.88%高の3057.50ポイントだった。深セン成分指数は2.06%高の10056.82ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6701億900万元だった。
上海総合指数は終始プラス圏で推移した。前週末に発表された10月の米雇用統計が弱い結果だったことから、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め長期化の観測が後退し、投資家が運用リスクを取りやすくなった。中国財政部の藍仏安部長が新規国債の発行と使用を加速し、地方政府が新たに発行する専項債(目的を限定した特別債)を活用して合理的な支出強度を維持すると表明したことを国営メディアの新華社が伝え、当局による景気対策への期待も地合いを改善した。 セクター別では、ゲームと証券が全面高。文化・メディア、コンシューマーエレクトロニクス、医療サービスなども買われた。半面、石炭、石油が軟調。 上海B株指数は1.25%高の232.52ポイント、深センB株指数は2.12%高の1075.39ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3057.50ポイント 前日比:26.70ポイント 騰落率:0.88% 上海B株指数 引値:232.52ポイント 前日比:2.86ポイント 騰落率:1.25% 深セン成分指数 引値:10056.82ポイント 前日比:202.93ポイント 騰落率:2.06% 深センB株指数 引値:1075.39ポイント 前日比:22.35ポイント 騰落率:2.12% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3632.16ポイント 前日比:48.02ポイント 騰落率:1.34% |
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週明け6日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。前週末に発表された10月の米雇用統計が弱い結果だったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め長期化の観測が後退し、投資家が運用リスクを取りやすくなったもよう。
指数は日本時間午前10時36分現在、前営業日比0.54%高の3047.14ポイントで推移。セクター別では、証券と風力発電設備が全面高。太陽光発電設備、バッテリー、バイオ医薬品も高い。半面、採掘、石炭が軟調。 |
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