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指数: 15分ディレイ
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2日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比1.21%高の17307.88ポイントだった。中国企業指数は1.37%高の5939.60ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で414億9000万HKドル。
ハンセン指数はほぼ全面高で寄り付き、朝方には上昇率が一時2%を超えた。前日のNY市場で長期金利が低下し、米株式相場が上昇したことで、米金融引き締め長期化への警戒感が和らいだ。1日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が据え置かれた上、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が会合後の記者会見で次回FOMCでの利上げ見送りの可能性を否定せず、買い安心感につながったもよう。ただ、ハンセン指数が20日移動平均線(前引け時点で17444.48ポイント)を超える水準では上値が重かった。 個別では、大型株のAIAグループ(01299)とアリババ集団(09988)が買われ、相場の上昇を主導。不動産投資信託(REIT)のLink REIT(00823)が6.28%高と急反発した。ハイテク株の小米集団(01810)とレノボグループ(00992)、自動車株の吉利汽車(00175)も高い。一方、医薬品関連の国薬控股(01099)、中国生物製薬(01177)、薬明生物技術(02269)が下落。火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、ビールメーカーの華潤ビール(00291)は続落した。 |
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ハンセン指数
引値:17307.88ポイント 前日比:206.10ポイント 騰落率:1.21% 中国企業指数 引値:5939.60ポイント 前日比:80.03ポイント 騰落率:1.37% レッドチップ指数 引値:3367.86ポイント 前日比:16.18ポイント 騰落率:0.48% |
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2日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.11%高の3026.32ポイントだった。深セン成分指数は0.27%安の9800.57ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4864億1200万元だった。
上海総合指数は序盤に高くなる場面もあったが、買い一巡後は前日終値を挟んでもみ合った。米追加利上げへの警戒感の後退に加え、中国政府系資金による相場の買い支えや、当局の景気対策への期待が下値を支える半面、中国の景気減速懸念が引き続き重荷となった。 セクター別では、ゲーム、文化・メディア、自動車、銀行などが高い。半面、造船が全面安となったほか、酒造、電源設備、電子化学品などが売られた。 上海B株指数は0.27%安の229.16ポイント、深センB株指数は0.32%安の1044.69ポイント。 |
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