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指数: 15分ディレイ
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31日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前日比1.77%安の17097.51ポイントだった。中国企業指数は1.83%安の5850.99ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で457億8000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付くと、下げ幅を拡大した。中国の景況感の悪化を嫌気する売りが優勢。寄り付きとほぼ同時に発表された10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.5と市場コンセンサス予想(50.2)から下振れ。前月比で0.7ポイント低下し、好不況の分かれ目となる50を割り込んだ。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表、米10月雇用統計の発表など注目イベントが続くことから、様子見気分も漂った。 個別では、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、医薬品・医療機器の卸売り最大手の国薬控股(01099)、自動車ディーラーの中升集団(00881)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)の下げが目立った。大型ネット株の百度(09888)や2023年1−9月期決算を発表した自動車・電池メーカーのBYD(01211)も売られた。半面、前日に安かったガス会社の新奥能源(02688)が反発したほか、製薬株の石薬集団(01093)、翰森製薬(03692)が続伸した。 |
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ハンセン指数
引値:17097.51ポイント 前日比:-308.85ポイント 騰落率:-1.77% 中国企業指数 引値:5850.99ポイント 前日比:-109.34ポイント 騰落率:-1.83% レッドチップ指数 引値:3339.66ポイント 前日比:-66.16ポイント 騰落率:-1.94% |
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31日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.38%安の3009.97ポイントだった。深セン成分指数は0.98%安の9831.08ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5987億6100万元だった。
上海総合指数は徐々に下げ幅を拡大し、マイナス圏で軟調に推移した。寄り付きと同時に発表された10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.5となり、市場コンセンサス予想(50.2)を下回ったことが嫌気された。また、指数は前日まで5日続伸し、18日以来の高値を付けた後とあって、利益確定の売りも相場の重しとなった。10月31日−11月1日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されることから、様子見ムードも強まった。セクター別では、自動車や太陽光発電設備、電機などが売られた半面、バイオ、製薬、保険などが買われた。 上海B株指数は0.27%安の229.73ポイント、深センB株指数は1.09%安の1051.08ポイントだった。 |
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