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■HSBC(00005):2023年7−9月期決算をきょう発表する。ファクトセットがまとめた市場コンセンサス予想は経常収益が164億9000万米ドル、純利益は68億5600万米ドル。
■バドワイザーAPAC(01876):2023年7−9月期決算をきょう発表する。ファクトセットがまとめた市場コンセンサス予想は経常収益が18億4500万米ドル、純利益は3億900万米ドル。 ■中信証券(06030):2023年7−9月期決算をきょう発表する。ファクトセットがまとめた市場コンセンサス予想は営業収益が215億6100万元、純利益は76億3900万元。 |
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27日のNY株式相場は高安まちまち。好決算を発表したアマゾン・ドット・コムとインテルがそれぞれ6.83%高、9.29%高となり、ハイテク株が総じて堅調だった一方、弱い決算や見通し取り下げが嫌気されたフォードが12.25%安と急落し、決算が嫌気されたシェブロンも6.72%下落。中東情勢の激化や、JPモルガン・チェース(-3.60%)のダイモンCEOが保有株100万株を売却すると発表したこともセンチメントの悪化につながった。
ダウ平均はほぼ横ばいでスタートしたものの、終盤に457米ドル安まで下落し、366.71米ドル安(-1.12%)の32417.59米ドルで終了。3日続落し、終値は3月28日以来の低水準となった。S&P500も0.48%安の4117.37ポイントと3日続落して終了。7月高値からの下落率は10.28%となり「調整相場」入りとなった。一方、水曜日に「調整相場」入りしたナスダック総合は0.38%高と3日ぶりに反発した。 週間ではダウ平均が2.14%安、S&P500が2.53%安とともに2週続落し、ナスダック総合は2.62%安と3週続落。年初来ではダウ平均が2.20%安となり、S&P500が7.24%高、ナスダック総合が20.80%高となった。 米10年債利回りは4.84%台とほぼ横ばい。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目する9月コア個人消費支出(PCE)価格指数が前年比3.7%と8月改定値の3.8%から低下し、市場予想と一致した。一方、10月ミシガン大1年先期待インフレ率確報値が4.2%と、前月分の3.8%から上昇したことで方向感のない展開となった。 S&P500の11セクターは一般消費財、IT、コミュニケーションの3セクターが上昇し、エネルギー、金融、公益、ヘルスケア、不動産、生活必需品など8セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はインテル(+9.29%)のほか、アップル、マイクロソフトなど7銘柄が小幅に上昇した一方、シェブロンが6.72%安となり、1銘柄でダウ平均を68ドル余り押し下げたほか、JPモルガン・チェース、アムジェン、ベライゾン、メルク、ゴールドマン・サックスなど2-3%下落した。 |
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週明け30日の香港市場は反落か。イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザでの地上作戦を拡大していると伝わり、中東情勢が一段と悪化するとの警戒感から運用リスクを避ける売りが出そうだ。また、中国で31日に10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が公表される上、10月31日−11月1日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。結果を見極めたい投資家が積極的な売買を手控える展開がありそうだ。
四半期決算を手掛かりとする個別物色が引き続き活発に行われるだろう。きょうはハンセン指数構成銘柄のHSBC(00005)、ペトロチャイナ(00857)、BYD(01211)、バドワイザーAPAC(01876)、中銀香港(02388)、中国銀行(03988)、海爾智家(06690)が2023年7−9月期決算を発表する。 27日のNY株式相場は高安まちまち。ダウ平均が3日続落した半面、ナスダック総合が3日ぶりに反発した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のテンセント(00700)と美団(03690)、アリババ集団(09988)、大型金融株のHSBC、AIAグループ(01299)、中国平安保険(02318)が香港終値を上回って引けた。 |
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