◆香港市場週間値上がり率上位20銘柄

　1　中国恒有源発展（08128）
　　　騰落率：207.69％
　　　業種：電力・ガス・水道

　2　国美金融科技（00628）
　　　騰落率：141.25％
　　　業種：金融・証券・保険

　3　核心経済投資（00339）
　　　騰落率：85.12％
　　　業種：金融・証券・保険

　4　中国集成（01027）
　　　騰落率：70.97％
　　　業種：その他製造

　5　ラッフルズ・インテリア（01376）
　　　騰落率：67.16％
　　　業種：建設・プラント

　6　巴克1798集団（01010）
　　　騰落率：63.04％
　　　業種：電子・半導体

　7　通達宏泰（02363）
　　　騰落率：61.54％
　　　業種：通信用機器

　8　智紡国際（08521）
　　　騰落率：58.71％
　　　業種：繊維・アパレル

　9　保集健康控股（01246）
　　　騰落率：52.38％
　　　業種：不動産

　10　友誼時光（06820）
　　　騰落率：49.38％
　　　業種：IT・ソフトウエア

　11　大地国際集団（08130）
　　　騰落率：47.06％
　　　業種：サービス

　12　ライフ・コンセプツ（08056）
　　　騰落率：46.81％
　　　業種：サービス

　13　アルマナ（08186）
　　　騰落率：40.68％
　　　業種：農林・水産

　14　華聯国際（00969）
　　　騰落率：38.35％
　　　業種：食品・飲料

　15　子不語（02420）
　　　騰落率：37.08％
　　　業種：繊維・アパレル

　16　TLナチュラル・ガス（08536）
　　　騰落率：36.11％
　　　業種：電力・ガス・水道

　17　泉州匯キン小額貸款（01577）
　　　騰落率：36％
　　　業種：金融・証券・保険

　18　宏強控股（08262）
　　　騰落率：34.48％
　　　業種：建設・プラント

　19　魏橋紡織（02698）
　　　騰落率：32.35％
　　　業種：繊維・アパレル

　20　医匯集団（08161）
　　　騰落率：32％
　　　業種：サービス

◆10月20日の香港市場で52週高値を更新した15銘柄

 銘柄名                                         52週高値   同日終値

 核心経済投資（00339）                              0.25       0.22

 北京能源国際（00686）                              0.25       0.25

 ｱﾃｨﾆ（00789）                                      0.31       0.27

 巴克1798集団（01010）                              3.00       3.00

 九興控股（01836）                                  8.78       8.66

 滄港鉄路（02169）                                 12.40      12.28

 鴻承環保科技（02265）                              0.93       0.93

 徳銀天下（02418）                                  2.10       2.09

 魏橋紡織（02698）                                  1.80       1.80

 南方東英香港ﾄﾞﾙ貨幣市場ETF（03053）            1,085.45   1,085.40

 博時香港ﾄﾞﾙﾏﾈｰﾏｰｹｯﾄETF（03152）                  102.65     102.65

 易通訊集団（08031）                                0.90       0.89

 亜州先鋒娯楽（08400）                              0.06       0.06

 南方東英美元貨幣市場ETF（09096）                 109.25     109.25

 智勤控股（09913）                                  3.44       3.39

　20日の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続落。終値は前日比0.72％安の17172.13ポイントだった。中国企業指数は0.89％安の5871.71ポイント。メインボードの売買代金は概算で827億7000万HKドル。

　ハンセン指数は安く始まった後、小幅ながら一時プラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは続かず、その後は大引けにかけて徐々に下げ幅を拡大した。米利上げサイクルの終了期待が後退したことで香港市場でも売りが広がったほか、23日は重陽節で休場となることもあって、連休を前に持ち高調整の動きも強まり、相場の重しとなった。指数は10月初旬に付けた直近安値を下抜き、終値ベースで昨年11月10日以来、約11カ月半ぶり安値を付けてこの日の取引を終えた。

　ハンセン指数構成銘柄では、HSBC（00005）のほか、美団（03690）やアリババ集団（09988）、テンセント（00700）が売られて指数を押し下げたほか、新奥能源（02688）や申洲国際集団（02313）の下落も目立った。半面、東方海外（00316）や碧桂園服務（06098）が高かった。前引け後に2023年7−9月期決算を発表した香港証券取引所（00388）は0.92％高。

　この他では、大引け後に決算を発表するチャイナ・テレコム（00728）が1.59％安。半面、社債保有者が緊急協議を要求していると伝わった碧桂園（02007）が一時15％超上昇したほか、融創中国（01918）や世茂集団（00813）、遠洋集団（03377）も大きく上げた。