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指数: 15分ディレイ
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20日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続落。前場終値は前日比0.41%安の17225.82ポイントだった。中国企業指数は0.32%安の5905.09ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で442億3000万HKドル。
ハンセン指数はほぼマイナス圏で推移した。利上げサイクルの終了期待が後退し、前日のNY市場が下落した流れを引き継いだ。ハンセン指数は前日に終値で5日以来2週間ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻しが入り、一時プラス圏に浮上する場面もあったが、香港市場は23日に重陽節で休場となることから、連休を前に持ち高調整の売りが広がり、相場の重しとなった。 個別では、美団(03690)やテンセント(00700)が売られて指数を押し下げたほか、新奥能源(02688)や百度(09888)などの下落も目立った。半面、社債保有者が緊急協議を要求していると伝わった碧桂園(02007)が一時15%超上昇し、前場終値は8.45%高。傘下の碧桂園服務(06098)は3.50%高。このほか、東方海外(00316)、翰森製薬(03692)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:17225.82ポイント 前日比:-70.07ポイント 騰落率:-0.41% 中国企業指数 引値:5905.09ポイント 前日比:-19.14ポイント 騰落率:-0.32% レッドチップ指数 引値:3397.41ポイント 前日比:-0.41ポイント 騰落率:-0.01% |
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20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.27%安の2997.22ポイントだった。深セン成分指数は0.36%安の9620.41ポイントと3日続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4695億4000万元だった。
上海総合指数は始値で心理的節目の3000ポイントを割り込み、同水準を挟んでもみ合った。米10年債利回りが上昇するなかで海外投資家のA株投資意欲が減退するとの見方が広がり、ハイテク株を中心に売りが出た。もっとも、下値は限定的。相場は昨年11月上旬以来の安値圏にあるだけに、自律反発を見込む買いが入って指数が小幅ながらプラス圏に浮上する場面もあった。 セクター別では通信と半導体、インターネットサービス、ゲームが売られた。半面、風力発電設備とバッテリー素材が全面高。不動産、セメント・建材、自動車も買われた。 上海B株指数は0.33%高の224.24ポイントと3日ぶりに反発。深センB株指数は0.86%安の1037.35ポイントと3日続落。 |
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