マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
19日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.69%安の81.61米ドルと3日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は5.97%安の107.86米ドルと7営業日続落した。主な中国関連ネット・IT株の19日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):81.61米ドル(-1.69%) ■百度(BIDU):107.86米ドル(-5.97%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):33.05米ドル(+0.33%) ■JDドットコム(JD):25.07米ドル(-3.13%) ■ウェイボー(WB):11.71米ドル(-2.74%) ■ネットイース(NTES):102.75米ドル(-1.25%) ■モモ(MOMO):6.81米ドル(-2.85%) ■レンレン(RENN):0.95米ドル(+0.54%) ■捜狐(SOHU):8.20米ドル(-3.64%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.74米ドル(+2.35%) ■テンセント・ミュージック(TME):6.73米ドル(-1.61%) |
|
||
19日のNY株式相場は続落。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が追加利上げの可能性を示唆したことや、それを受けて米10年債利回りが4.996%まで上昇し、2007年以来となる5%に接近したことが株式相場の重しとなった。
前日に332米ドル安となったダウ平均は187米ドル高まで上昇する場面もあったが、米国債利回りの上昇幅が拡大する中、296米ドル安まで下落し、250.91米ドル安(-0.75%)の33414.17米ドルで終了した。S&P500とナスダック総合も上昇してスタートしたが、終盤に1%超下落し、それぞれ0.85%安、0.96%安で終了した。 決算発表銘柄は予想を上回る決算が好感されたネットフリックスが16.05%高と急伸した一方、予想を下回る決算が嫌気されたテスラが9.30%安と急落した。このほか、決算が予想を下回ったAT&Tが6.56%高、ラス・ベガス・サンズが2.87%高となったが、決算が予想を下回ったブラックストーンが7.90%安と急落した。センチメントは引き続き悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は21.40ポイントと前日比2.18ポイント上昇。3月24日以来、約7カ月ぶりの21ポイント台で終了した。 新規失業保険申請件数や9月中古住宅販売件数が予想より強い結果となったことに加え、パウエルFRB議長が「インフレは依然高すぎる」などとして先行きの追加利上げの可能性を示唆したことで利上げサイクルの終了期待が後退した。S&P500の11セクターはネットフリックスやAT&Tの上昇を追い風にコミュニケーションが0.33%高と唯一上昇した一方、不動産、一般消費財、金融、素材、ヘルスケア、公益など10セクターが下落した。 |
|
||
本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 ◇瀋陽機床(000410) ★以下の銘柄は本日から取引停止 該当なし |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |