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指数: 15分ディレイ
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18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に反落。前場終値は前日比0.10%安の17755.25ポイントだった。中国企業指数は0.02%高の6093.61ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で441億1000万HKドル。
ハンセン指数は下落してスタート。17日のNY市場で米長期金利が上昇し、ハイテク株が下落した流れを引き継いだ。午前に発表された中国の2023年7−9月期の実質国内総生産(GDP)や9月の鉱工業生産、小売売上高が市場予想から上振れし、中国景気の減速懸念が後退。ハンセン指数は前日終値を挟んでもみ合った。 個別では、パソコン大手のレノボグループ(00992)が7%超下落。医薬品関連の薬明生物技術(02269)と阿里健康(00241)、ネット株のJDドットコム(09618)と百度(09888)も売られた。電動工具の創科実業(00669)は続落した。半面、新エネルギー車のBYD(01211)が急上昇。前日大引け後に発表した2023年1−9月期業績見通しを受け、買いが膨らんだ。ニット衣料の申洲国際集団(02313)、スポーツ用品の安踏体育用品(02020)、ビール大手の華潤ビール(00291)は大幅に続伸した。 |
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ハンセン指数
引値:17755.25ポイント 前日比:-18.09ポイント 騰落率:-0.10% 中国企業指数 引値:6093.61ポイント 前日比:1.06ポイント 騰落率:0.02% レッドチップ指数 引値:3474.07ポイント 前日比:-0.87ポイント 騰落率:-0.03% |
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18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.61%安の3064.76ポイントだった。深セン成分指数は0.99%安の9841.43ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4891億7900万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、終始マイナス圏でもみ合った。日本時間の午前11時に発表された7−9月期の実質国内総生産(GDP)、9月の小売売上高と鉱工業生産がそろって市場予想を上回ったことから、当局による景気テコ入れ策の強化への期待が後退したもよう。 セクター別では、教育が全面安。風力発電設備、製薬、通信サービス、採掘も安い。半面、自動車、自動車部品、証券が買われた。 上海B株指数は1.37%安の226.56ポイント、深センB株指数は0.24%安の1073.37ポイント。 |
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