◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
　空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率
　10月17日現地時間午後0時25分時点

     銘柄名                                       空売り残高 空売り比率 空売り比率

                                                   （百万HK$）      当日    5日平均

    1 吉利汽車（80175）#                                  0.01    100.00%     74.39%

    2 AIAｸﾞﾙｰﾌﾟ（81299）#                                 1.60    100.00%     48.55%

    3 安踏体育用品（82020）#                              0.09    100.00%     66.46%

    4 Globl X中国生物科技ETF（02820）                     0.08    100.00%     43.64%

    5 ｻﾑｽﾝ･ﾋﾞｯﾄｺｲﾝ先物ETF（03135）                        0.07    100.00%     80.32%

    6 iｼｪｱｰｽﾞ･ｺｱCSI 300ETF（02846）                       0.08    100.00%     38.60%

    7 南方東英人民幣貨幣市場ETF（03122）                  0.11    100.00%     90.02%

    8 南方東英美元貨幣市場ETF（03096）                 0.00256    100.00%     69.13%

    9 中金香港ﾄﾞﾙ貨幣市場ETF（03071）                     0.01     99.99%     67.48%

   10 ﾌﾟﾚﾐｱ中地美債ETF（83001）#                          0.40     95.31%     99.06%

   11 南方東英滬深300指数ﾚﾊﾞﾚｯｼﾞ型（07233）               0.63     91.11%     66.95%

   12 iｼｪｱｰｽﾞMSCIｱｼﾞｱETF（09010）                         6.39     89.92%     59.75%

   13 百度（89888）#                                      0.79     88.72%     62.58%

   14 Global X中国EV･ﾊﾞｯﾃﾘｰETF（09845）                   0.09     87.61%     45.34%

   15 CSOP FTSEﾁｬｲﾅA50ETF（82822）#                       0.98     82.82%     69.56%

   16 JDﾄﾞｯﾄｺﾑ（89618）#                                  0.61     82.48%     67.68%

   17 小米集団（81810）#                                  4.87     80.47%     64.39%

   18 CNOOC（80883）#                                     0.51     66.14%     57.38%

   19 ﾚﾉﾎﾞｸﾞﾙｰﾌﾟ（80992）#                                1.21     64.88%     58.53%

   20 ﾊﾝｾﾝ中国企業指数ETF（82828）#                       0.13     64.58%     55.70%

　　　※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元

　17日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.70％高の17763.41ポイントだった。中国企業指数は0.70％高の6092.45ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で337億HKドル。

　ハンセン指数は米株高の流れを引き継ぎ高く寄り付くと、終始プラス圏でもみ合った。米連邦準備理事会（FRB）による追加利上げ観測の後退を受けて買い戻しが優勢。もっとも、中国の7−9月期国内総生産（GDP）、9月小売売上高、鉱工業生産など主要経済指標の発表を翌日に控え、様子見気分が漂い、売買代金は低水準にとどまった。朝方は本土市場で上海総合指数が軟調に推移していたこともあり、上げ幅を縮小する場面もあった。

　個別では、ニット衣料大手の申洲国際集団（02313）、半導体受託製造のSMIC（00981）、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能（00968）、PC世界大手のレノボグループ（00992）が高い。大型ネット株のJDドットコム（09618）、大手国有銀行の中国工商銀行（01398）、中国建設銀行（00939）が買われ、指数を押し上げた。半面、アルミメーカーの中国宏橋（01378）、製薬株の翰森製薬（03692）、マカオカジノ株のサンズ・チャイナ（01928）などが安い。

ハンセン指数
　引値：17763.41ポイント
　前日比：123.05ポイント
　騰落率：0.70％

中国企業指数
　引値：6092.45ポイント
　前日比：42.63ポイント
　騰落率：0.70％

レッドチップ指数
　引値：3478.47ポイント
　前日比：20.28ポイント
　騰落率：0.59％