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指数: 15分ディレイ
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17日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.70%高の17763.41ポイントだった。中国企業指数は0.70%高の6092.45ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で337億HKドル。
ハンセン指数は米株高の流れを引き継ぎ高く寄り付くと、終始プラス圏でもみ合った。米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測の後退を受けて買い戻しが優勢。もっとも、中国の7−9月期国内総生産(GDP)、9月小売売上高、鉱工業生産など主要経済指標の発表を翌日に控え、様子見気分が漂い、売買代金は低水準にとどまった。朝方は本土市場で上海総合指数が軟調に推移していたこともあり、上げ幅を縮小する場面もあった。 個別では、ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)、半導体受託製造のSMIC(00981)、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、PC世界大手のレノボグループ(00992)が高い。大型ネット株のJDドットコム(09618)、大手国有銀行の中国工商銀行(01398)、中国建設銀行(00939)が買われ、指数を押し上げた。半面、アルミメーカーの中国宏橋(01378)、製薬株の翰森製薬(03692)、マカオカジノ株のサンズ・チャイナ(01928)などが安い。 |
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ハンセン指数
引値:17763.41ポイント 前日比:123.05ポイント 騰落率:0.70% 中国企業指数 引値:6092.45ポイント 前日比:42.63ポイント 騰落率:0.70% レッドチップ指数 引値:3478.47ポイント 前日比:20.28ポイント 騰落率:0.59% |
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17日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.26%高の3081.75ポイントだった。深セン成分指数は0.24%高の9949.16ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4777億1200万元だった。
上海総合指数は、序盤はマイナス圏での推移が目立ったが、プラス圏に浮上して前場の取引を終えた。7−9月期国内総生産(GDP)や9月小売売上高、鉱工業生産など主要経済指標の発表をあすに控えて様子見ムードが広がる一方、前日の米株高が好感されたほか、指数は前日に終値で8月25日以来、約7週間ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻しが入り、相場を支えた。セクター別では、証券と保険がほぼ全面高となったほか、銀行や繊維・アパレルも買われた。半面、貴金属や自動車部品、製薬などが売られた。 上海B株指数は0.15%安の228.48ポイント、深センB株指数は0.26%高の1075.41ポイントだった。 |
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