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指数: 15分ディレイ
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週明け16日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前営業日比0.43%安の17737.68ポイントだった。中国企業指数は0.49%安の6086.09ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で361億3000万HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まり、じりじりと下げ幅を拡大。イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突に伴う中東情勢の不安定化と世界経済への影響が警戒され、運用リスクを回避する売りが相場を押し下げた。ただ、20日移動平均線(前引け時点で17680.42ポイント)に近い水準では下げ渋った。 個別では、中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)が売られ、相場の重荷だった。医薬品卸売りの国薬控股(01099)、台湾系食品大手の康師傅控股(00322)、医薬品ネット通販の京東健康(06618)が急落。カジノ株の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)も売られた。一方、アジア保険会社のAIAグループ(01299)が買われ、一定の下支えとなった。製薬の翰森製薬(03692)とスマートフォン部品の舜宇光学科技(02382)が大幅高だった。 |
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ハンセン指数
引値:17737.68ポイント 前日比:-75.77ポイント 騰落率:-0.43% 中国企業指数 引値:6086.09ポイント 前日比:-29.79ポイント 騰落率:-0.49% レッドチップ指数 引値:3475.74ポイント 前日比:-12.09ポイント 騰落率:-0.35% |
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週明け16日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前営業日比0.40%安の3075.80ポイントだった。深セン成分指数は0.99%安の9968.99ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5252億4100万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いたものの、ほどなくして下向きに転じ、その後はマイナス圏でもみ合った。中国当局が貸株制度の委託保証金率の引き上げなど、空売りの抑制に向けた措置を発表したことが下値をある程度支えたものの、中東情勢を巡る地政学リスクの高まりや、中国景気の減速を懸念する売りが重荷となった。前週末に発表された9月の中国の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)、人民元建て新規融資、狭義のマネーサプライ(M2)はいずれも市場予想を下回った。 セクター別では、バッテリー素材、半導体、バッテリー、電子部品などが安い。半面、貴金属とガスが全面高となったほか、採掘、石油などが買われた。 上海B株指数は1.83%安の229.20ポイント、深センB株指数は0.39%安の1080.94ポイントだった。 |
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