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指数: 15分ディレイ
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13日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は7営業日ぶりに大幅反落。前場終値は前日比2.11%安の17852.85ポイントだった。中国企業指数は2.10%安の6135.44ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で453億1000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移した。前日のNY市場が下落した流れを引き継いだほか、ハンセン指数は前日まで6営業日続伸し、終値で9月6日以来およそ5週間ぶりの高値を付けた後とあって、週末を前に利益確定の売りが広がった。中国の国家統計局が発表した9月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)がいずれも市場予想から下振れたことも嫌気された。指数は心理的節目の18000ポイントを下回る水準で前場の取引を終えた。 個別では、JDドットコム(09618)が12.06%安と急落したほか、美団(03690)やアリババ集団(09988)が売られて指数を押し下げた。百度(09888)や周大福珠宝(01929)の下落も目立った。半面、翰森製薬(03692)やSMIC(00981)が買われた。23年9月中間決算で黒字転換する見通しを発表したササ・インターナショナル(00178)は5%超上昇した。 |
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ハンセン指数
引値:17852.85ポイント 前日比:-385.36ポイント 騰落率:-2.11% 中国企業指数 引値:6135.44ポイント 前日比:-131.90ポイント 騰落率:-2.10% レッドチップ指数 引値:3508.24ポイント 前日比:-36.48ポイント 騰落率:-1.03% |
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13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.64%安の3087.97ポイントだった。深セン成分指数は1.21%安の10045.34ポイントと3日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5208億2100万元だった。
上海総合指数は心理的節目の3100ポイントを割り込んで寄り付いた後、狭いレンジで推移。利益をいったん確定する売りが先行した。朝方に発表された中国の9月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の前年同月比伸び率がともに市場予想から下振れし、中国景気の鈍化が改めて意識されたもよう。 セクター別では、太陽光発電設備、酒造、車載電池関連、観光、空運が売られた。半面、光学光電子や医薬品、医療サービス、コンシューマーエレクトロニクスが買われた。 上海B株指数は0.36%安の233.30ポイントと4日ぶりに反落。深センB株指数は0.84%安の1086.80ポイントと反落した。 |
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