■午後0時までの記事一覧：

【香港】中国鉄建、6件の大型受注　総額198億元
【香港】緑源集団、公開価格が7.37HKドルに決定
【香港】十月稲田集団、公開価格が15.36HKドルに決定
【香港】中国能源建設、1−9月期の新規受注額は36％増
【香港】華潤置地、9月の不動産販売額は13％減
【香港】龍源電力、9月の発電量は7％減
【香港】龍湖集団、9月の不動産販売額は25％減
【香港】偉俊集団 、売買単位引き下げを発表
【香港】中国冶金科工、1−9月の受注額は5％増
【香港】邁越科技の初値は1.23HKドル、公開価格比4.2％高
【香港】中国金茂、9月の不動産販売額は8％減
【香港】中国国際コンテナと中集安瑞科傘下の中集安瑞環科技、深セン「創業板」上場
【香港】遠洋集団、9月の不動産販売額は68％減
【香港】決算寸評：チャイナ・モバイル、23年6月中間決算は増収増益
【香港】中国生物製薬、子会社の上海正大通用薬業を売却
【香港】中国利郎、7−9月期の「LILANZ」ブランド売上高は2桁前半の伸び
【香港】中海油田服務、メキシコの石油大手と技術サービス契約

【中国】平頂山天安煤業、23年1−9月期決算は34％減益（速報）
【中国】飛亜達精密科技、B株700万株の自社株買いを実施
【中国】オルドス資源、親会社が同社B株1000万株買い増し
【中国】人民元の11日の基準値は1米ドル＝7.1779元、3日続伸
【中国】中国、新たな景気刺激策を準備か　財政赤字の拡大を容認へ
【中国】上海錦江国際酒店、子会社売却で投資収益4億2000万元の見通し
【中国】鴻達興業、12日付で通常銘柄からST銘柄に転落
【中国】東方通信、博創科技の株式240万株を売却

　11日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。前日の米長期金利の低下と米株高を受けた買いが幅広いセクターで先行。米連邦準備理事会（FRB）から、追加利上げに消極的な発言が相次ぎ、米金融引き締めの長期化懸念が後退した。中国が今年の経済成長率目標の達成を目指し、財政赤字の拡大を容認して新たな景気刺激策を準備すると伝わったこともあって、ほぼ全面高の展開となっている。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比1.61％高の17948.55ポイントで推移している。個別では、大型株の美団（03690）とアリババ集団（09988）、AIAグループ（01299）が買われ、相場の上昇を主導。スマートフォン部品の舜宇光学科技（02382）、太陽光パネル用ガラスの信義光能（00968）、スポーツ用品の李寧（02331）が高い。半面、医薬品卸売りの国薬控股（01099）が逆行安。

　11日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。前日の米株高が好感されているほか、中国が今年の経済成長率目標の達成を目指し、財政赤字の拡大を容認して新たな景気刺激策を準備すると伝わったことも投資家心理を強気に傾けているもよう。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.27％高の3083.49ポイントで推移している。セクター別では、前日売られた医療サービスや製薬、医薬品販売などに買い戻しが入っている。半面、採掘や石油、ガスなどが売られている。