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指数: 15分ディレイ
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◆10月10日の香港市場で52週高値を更新した19銘柄
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ハンセン総合指数のサブインデックスである12の業種別指数のうち、10日は上昇が9業種、下落が3業種、変わらずがゼロ業種だった。( )内は前日比騰落率。
1 情報技術:9,480.50(+1.45%) 2 必需消費財:16,330.46(+0.73%) 3 素材:5,864.64(+0.55%) 4 コングロマリット:1,305.92(+0.54%) 5 公共事業:4,571.51(+0.44%) 6 金融:3,026.61(+0.43%) 7 一般消費財:2,525.49(+0.39%) 8 不動産・建設:1,686.95(+0.19%) 9 エネルギー:9,215.71(+0.1%) 10 通信:1,301.47(-0.07%) 11 医療・ヘルスケア:9,485.92(-0.58%) 12 工業:883.86(-0.88%) |
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10日の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日続伸。終値は前日比0.84%高の17664.73ポイントだった。中国企業指数は0.90%高の6052.51ポイント。メインボードの売買代金は概算で796億7000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた後、序盤は上昇率を2%超に拡大した。米連邦準備理事会(FRB)高官が米10年債利回りの上昇などを理由に追加利上げに慎重な姿勢を示したことを受け、FRBの金融引き締めが長期化することへの過度な警戒感が後退し、投資家心理の改善につながった。もっとも、本土市場で高く始まった上海総合指数がマイナスに転じたことが重荷となり、買い一巡後はもみ合いながら上げ幅を縮小した。 ハンセン指数構成銘柄では、ネットイース(09999)、美団(03690)など大型ネット株の一角が買われ、相場を支えた。香港不動産関連の九龍倉置業地産(01997)、PC世界大手のレノボグループ(00992)、スマホメーカーの小米集団(01810)なども高い。半面、23年7−9月期が65%減収と発表した海運株の東方海外(00316)が6%超安。不動産管理会社の碧桂園服務(06098)、アルミメーカーの中国宏橋(01378)、ガラスメーカーの信義ガラス(00868)と傘下の信義光能(00968)などが下げた。 そのほかでは、大手総合不動産デベロッパーの碧桂園(02007)が10.71%安と急落。同社は10日朝方、オフショア社債について、現時点で期限を迎えた元金総額4億7000万HKドルの支払いが遅れていることを明らかにしたほか、米ドル建て社債を含め、オフショア社債に絡む支払いをすべて期限内、または猶予期間内に支払いことはできないとの見方を示した。同じく民営不動産デベロッパーの融創中国(01918)、雅居楽集団(03383)、緑城中国(03900)なども売りに押された。 |
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