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指数: 15分ディレイ
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28日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比1.04%安の17429.46ポイントだった。中国企業指数は0.99%安の6009.94ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で411億2000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付き、次第に下げ幅を拡大。原油高などを背景に米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念から、運用リスクを回避する売りが優勢となった。27日のNY市場で原油先物相場が続伸し、インフレ再燃が警戒されて米長期金利が上昇した。中国恒大集団(03333)がきょうから株式取引を停止したことで、中国不動産企業の債務問題が改めて意識されたもよう。ただ、ハンセン指数は下落率が1%を超えると下げ渋った。 個別では、生活アプリ運営の美団(03690)が売られて相場の重荷となった。医薬品ネット通販の阿里健康(00241)と京東健康(06618)、不動産株の龍湖集団(00960)と碧桂園服務(06098)は大幅に続落。カジノ株の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)の下げもきつい。一方、繊維株の申洲国際集団(02313)、香港不動産株の新鴻基地産(00016)と恒隆地産(00101)が続伸した。海運株の東方海外(00316)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:17429.46ポイント 前日比:-182.41ポイント 騰落率:-1.04% 中国企業指数 引値:6009.94ポイント 前日比:-59.90ポイント 騰落率:-0.99% レッドチップ指数 引値:3493.65ポイント 前日比:-13.08ポイント 騰落率:-0.37% |
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28日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.13%高の3111.27ポイントだった。深セン成分指数は0.04%安の10100.78ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4254億9200万元だった。
上海総合指数は高く寄り付くと、総じてプラス圏でもみ合った。中国政府による景気対策への根強い期待が引き続き地合いを支えた。もっとも、あすから始まる中秋節・国慶節の大型連休を前に積極的な買いが入りにくく、指数は上値の重さが目立ち、わずかながら前日終値を下回る場面もあった。 セクター別では、石炭が全面高。コンシューマーエレクトロニクス、通信サービス、教育、光学エレクトロニクス、自動車部品も買われた。半面、保険が全面安となったほか、医療サービス、貴金属、酒造などが下げた。 上海B株指数は0.28%安の236.12ポイント、深センB株指数は0.14%安の1115.35ポイント。 |
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