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27日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.64%高の17577.93ポイントだった。中国企業指数は0.70%高の6072.94ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で401億4000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付き、上げ幅を拡大。前日終値は昨年11月28日以来およそ10カ月ぶり安値だったとあって、割安感が強まった銘柄を中心に買い直しが優勢となった。人民元の対米ドル相場の下落が一服したことも買い安心感を支えたもよう。ただ、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め長期化への懸念は根強い。ハンセン指数の上昇率が1%付近の水準では売りが出て、上値を重くした。 個別では、医薬品関連の薬明生物技術(02269)と翰森製薬(03692)、石薬集団(01093)が高い。石油株のシノペック(00386)とペトロチャイナ(00857)、本土系金融株の招商銀行(03968)と中国人寿保険(02628)は反発。太陽光パネル用ガラスの信義光能(00968)も買われた。一方、大型ネット株の美団(03690)が売られて相場の重荷となった。アルミメーカーの中国宏橋(01378)、都市ガスの新奥能源(02688)、医薬品ネット通販の京東健康(06618)も下げた。 |
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ハンセン指数
引値:17577.93ポイント 前日比:111.03ポイント 騰落率:0.64% 中国企業指数 引値:6072.94ポイント 前日比:42.17ポイント 騰落率:0.70% レッドチップ指数 引値:3506.82ポイント 前日比:20.32ポイント 騰落率:0.58% |
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27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.33%高の3112.54ポイントだった。深セン成分指数は0.56%高の10116.17ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4195億300万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付くと、終始プラス圏でもみ合った。中国政府による景気対策への根強い期待が地合いを支えた。もっとも、序盤は上げ幅を広げる場面もあったが、勢いは続かなかった。今週末に始まる中秋節・国慶節の大型連休を前に、積極的な買いは入りにくいもよう。 セクター別では、風力・太陽光発電設備、医療サービス、採掘、製薬が高い。半面、貴金属、観光・ホテル、保険、造船などが下げた。 上海B株指数は0.31%高の236.02ポイント、深センB株指数は0.49%高の1118.27ポイント。 |
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