26日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。中国政府による景気対策への期待は根強いものの、米連邦準備理事会（FRB）による高金利政策の長期化が懸念されているほか、29日から始まる中秋節・国慶節の大型連休を前に持ち高調整の売りも広がり、相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.12％高の3119.31ポイントで推移している。セクター別では、ゲームと保険、風力発電設備が全面高となっている。半面、貴金属や自動車部品、医療サービスなどが売られている。

上海総合指数
　始値：3114.02ポイント
　前日比：-1.59ポイント
　騰落率：-0.05％

上海B株指数
　始値：234.69ポイント
　前日比：0.07ポイント
　騰落率：0.03％

深セン成分指数
　始値：10110.06ポイント
　前日比：-10.56ポイント
　騰落率：-0.1％

深センB株指数
　始値：1116.71ポイント
　前日比：-0.16ポイント
　騰落率：-0.01％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3711.71ポイント
　前日比：-2.89ポイント
　騰落率：-0.08％

ハンセン指数
　始値：17661.85ポイント
　前日比：-67.44ポイント
　騰落率：-0.38％

中国企業指数
　始値：6105.54ポイント
　前日比：-24.71ポイント
　騰落率：-0.4％

レッドチップ指数
　始値：3532.13ポイント
　前日比：-0.71ポイント
　騰落率：-0.02％