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指数: 15分ディレイ
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週明け25日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前営業日比1.24%安の17833.29ポイントだった。中国企業指数は1.33%安の6179.02ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で379億1000万HKドル。
ハンセン指数は小安く寄り付き、下げ幅をじりじりと拡大。前引けにかけて下げ渋ったものの、心理的節目の18000ポイントを割り込んだ。米連邦準備理事会(FRB)による高金利政策の長期化懸念を背景に、前週末の米株式相場が下落した流れを引き継いだ。中国恒大集団(03333)が前日、子会社の恒大地産集団が当局の調査を受けており、現時点で新たに債券を発行する資格を満たしていないと発表したことで、不動産企業の債務不履行リスクが改めて意識されたもよう。 個別では、不動産株の龍湖集団(00960)、碧桂園服務(06098)、九龍倉置業地産(01997)が大幅に続落した。大型ネット株のJDドットコム(09618)、テンセント(00700)、美団(03690)とアジア保険会社のAIAグループ(01299)が売られ、相場の重荷となった。カジノ株の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)も安い。一方、医薬品関連の薬明生物技術(02269)と翰森製薬(03692)が続伸した。 |
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ハンセン指数
引値:17833.29ポイント 前日比:-224.16ポイント 騰落率:-1.24% 中国企業指数 引値:6179.02ポイント 前日比:-83.59ポイント 騰落率:-1.33% レッドチップ指数 引値:3549.38ポイント 前日比:-44.18ポイント 騰落率:-1.23% |
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週明け25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前営業日比0.39%安の3120.24ポイントだった。深セン成分指数は0.51%安の10127.33ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4645億1800万元だった。
上海総合指数は前週末のNY市場が下落した流れを引き継ぎ、マイナス圏で軟調に推移した。中国政府による景気対策への期待は根強いものの、米連邦準備理事会(FRB)による高金利政策の長期化が懸念されたほか、29日から始まる中秋節・国慶節の大型連休を前に積極的な買いも手控えられた。セクター別では、証券が全面安となったほか、不動産開発や不動産サービス、バッテリー素材も売られた。半面、製薬や漢方薬、医療サービスなどが買われた。 上海B株指数は0.05%高の234.48ポイント、深センB株指数は0.09%安の1118.37ポイントだった。 |
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