■ 9月22日（金）
【権利落日】愛瑪科技集団（603529）(中間配当）
【権利落日】浙江長城電工科技（603897）(中間配当）

　21日のNY株式相場は大幅3日続落。新規失業保険申請件数が予想以上に強い結果となり、利上げ長期化懸念が強まったことや、米10年債利回りが2007年11月以来の水準まで上昇したことに加え、米国の債務上限問題が意識されたこともセンチメントの悪化につながった。

　ダウ平均は軟調にスタートすると、終盤に382米ドル安まで下落し、370.46米ドル安（-1.08％）で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.64％安、1.82％安で終了し、主要3指数がそろって大幅に3日続落した。終値はダウ平均が7月10日以来の安値となり、S&P500とナスダック総合は6月以来の安値を付けた。週初来ではダウ平均が1.58％安、S&P500が2.70％安となり、ナスダック総合は3.53％安と3月以来の大幅安ペースとなった。

　業種別では不動産の3.48％安を筆頭にS&P500の全11セクターが下落。一般消費財、素材も2％超下落し、資本財、金融、コミュニケーション、ITは1.5％超の下落となった。投資家の不安心理を示すVIX指数は17.54ポイントと前日比2.40ポイント上昇し、8月17日以来の高水準となった。

　前日の米連邦公開市場委員会（FOMC）で年内の追加利上げや来年の利下げ幅の縮小が示唆される中、寄り前に発表された新規失業保険申請件数が20万1000件と今年1月以来の水準に減少し、予想の22万5000件を大きく下回る強い結果となったことで、利上げ長期化懸念が一段と高まった。米10年債利回りは前日の4.34％台から一時4.498％と2007年11月以来の水準まで上昇。政策金利の動向に敏感な米2年債利回りも一時5.202％と2006年以来の高水準を付けた。

【期末決算】人和科技（08140）
【期末決算】智昇集団（08370）
【期末決算】米虫元宇宙（08645）
【期末決算】太平地氈（00146）
【期末決算】超大現代農業（00682）
【期末決算】源宇宙教育（01082）
【期末決算】中国生態旅遊（01371）
【期末決算】JBBビルダーズ（01903）
【期末決算】ハンサン・インターナショナル（03626）
【権利落日】グレート・イーグル（00041）(中間配当）
【権利落日】建生国際（00224）(期末配当）
【権利落日】中国中信（00267）(中間配当）
【権利落日】上海実業（00363）(中間配当）
【権利落日】北京控股（00392）(中間配当）
【権利落日】高陞集団（01283）(期末配当）
【権利落日】Global X FTSE中国政策性銀行債券ETF（03041）(中間配当）
【権利落日】Globl XグリーンボンドETF（03059）(中間配当）
【権利落日】Globl Xハンセン高配当利回りETF（03110）(中間配当）
【権利落日】Globl Xアジア太平洋高配当利回りETF（03116）(中間配当）
【権利落日】光大永年（03699）(中間配当）
【権利落日】国際永勝集団（06663）(期末配当）
【権利落日】Globl XグリーンボンドETF（83059）(中間配当）