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21日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.31%安の17651.44ポイントだった。中国企業指数は1.38%安の6096.59ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で423億2000万HKドル。
ハンセン指数は前日のNY市場が下落した流れを引き継ぎ、マイナス圏で軟調に推移した。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が市場予想通りに据え置かれたものの、年内の追加利上げの可能性が示されたことを受け、香港市場でも売りが広がった。きょうの中国本土市場の下落も嫌気された。碧桂園(02007)傘下の碧桂園地産集団が20日、同社の債券7本の償還延長について12日までに債権者会議で承認を得たと発表したほか、広州市が住宅購入規制などを緩和したことで、北京や上海も追随するとの期待が広がり、一部不動産株などが買われたものの、勢いは限定的だった。 個別では、美団(03690)やテンセント(00700)、アリババ集団(09988)などが売られて指数を押し下げたほか、阿里健康(00241)や薬明生物技術(02269)、舜宇光学科技(02382)などの下落も目立った。半面、新奥能源(02688)やチャイナ・モバイル(00941)、中国海外発展(00688)などが買われた。中国恒大集団(03333)は10%高。 |
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ハンセン指数
引値:17651.44ポイント 前日比:-234.16ポイント 騰落率:-1.31% 中国企業指数 引値:6096.59ポイント 前日比:-85.14ポイント 騰落率:-1.38% レッドチップ指数 引値:3567.55ポイント 前日比:-18.34ポイント 騰落率:-0.51% |
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21日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.59%安の3090.31ポイントだった。深セン成分指数は0.71%安の10001.01ポイントと3日続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3496億8500万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた。朝方に小高くなる場面があったものの、再びマイナス圏に沈んで下げ幅を拡大。心理的節目の3100ポイントを割り込んで前場の取引を終えた。人民元の対米ドル相場の下落を嫌気する売りが次第に優勢となった。オフショア人民元(CNH)は前日に1米ドル=7.29元を超えていたが、21日午前には一時7.32元台まで下落した。 セクター別では貴金属・宝飾品や自動車部品、観光、繊維・アパレル、医療サービスが売られる半面、通信機器、造船、海運・港湾が買われた。 上海B株指数は0.89%安の231.17ポイント、深センB株指数は0.59%安の1114.33ポイント。 |
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