20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.33％安の3114.76ポイントだった。深セン成分指数は0.29％安の10096.01ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3469億7900万元だった。

　上海総合指数は安く寄り付いた後、終始マイナス圏でもみ合った。米連邦公開市場委員会（FOMC）結果公表を米現地時間の20日午後に控え、様子見気分が漂い、売買代金は低水準にとどまった。なお、寄り付き前に発表された中国の9月最優遇貸出金利（LPR、ローンプライムレート）は、予想通りに1年物と5年物がともに前月と同水準に据え置かれた。

　セクター別では、観光・ホテル、電子化学品、鉄道・道路、自動車などが安い。半面、不動産サービス、不動産開発、農業関連、銀行などが上昇した。

　上海B株指数は0.44％安の233.46ポイント、深センB株指数は0.64％安の1122.47ポイント。

上海総合指数
　引値：3114.76ポイント
　前日比：-10.20ポイント
　騰落率：-0.33％

上海B株指数
　引値：233.46ポイント
　前日比：-1.02ポイント
　騰落率：-0.44％

深セン成分指数
　引値：10096.01ポイント
　前日比：-29.72ポイント
　騰落率：-0.29％

深センB株指数
　引値：1122.47ポイント
　前日比：-7.23ポイント
　騰落率：-0.64％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3710.25ポイント
　前日比：-10.25ポイント
　騰落率：-0.28％

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