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指数: 15分ディレイ
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19日の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。終値は前日比0.37%高の17997.17ポイントだった。中国企業指数は0.42%高の6235.65ポイント。メインボードの売買代金は概算で762億3000万HKドル。
ハンセン指数は方向感に乏しく、前日終値を挟んだ一進一退の展開。原油高によるインフレ再燃で米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を長期にわたって高く維持することが懸念された半面、指数がおよそ1カ月ぶり安値で推移しているだけに、値ごろ感の出た銘柄を買い戻す動きが相場を支えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を米現地時間の20日午後に控え、様子見気分が漂い、売買代金は低水準にとどまった。 ハンセン指数構成銘柄では、ガス会社の新奥能源(02688)、電気工具大手の創科実業(00669)が大幅高。海運株の東方海外(00316)、医薬品ネット通販の阿里健康(00241)、医薬品・医療機器の卸売り最大手の国薬控股(01099)、石炭大手の中国神華能源(01088)なども買いを集めた。半面、不動産管理サービスの碧桂園服務(06098)、火鍋チェーン運営の海底撈国際(06862)、ビールメーカーの華潤ビール(00291)などが下げた。 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.06%安の3984.79ポイントと小幅続落。シニア転換社債の発行で10億米ドルを調達すると発表した高級電気自動車(EV)メーカーの蔚来集団(09866)や、同業の理想汽車(02015)、ライブコマース大手の東方甄選(01797)が下落率上位。半面、阿里健康、半導体受託製造のSMIC(00981)、白物家電メーカーの海爾智家(06690)、ネット損保最大手の衆安在線財産保険(06060)が上昇率上位だった。 |
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香港証券取引所が19日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで24億2200万元の売り越しだった。うち上海市場の売越額は5億600万元、深セン市場は19億1600万元だった。
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