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指数: 15分ディレイ
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19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小反発。前場終値は前日比0.02%高の17933.69ポイントだった。中国企業指数は0.02%高の6210.77ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で409億HKドル。
ハンセン指数は方向感に乏しい展開。小高く寄り付いた後にマイナス圏に沈んだが、売り一巡後はプラス圏に浮上。指数が前日に心理的節目の18000ポイントを割り込み、およそ1カ月ぶり安値で推移しているだけに、値ごろ感の出た銘柄を買い戻す動きがある程度相場を支えたものの、上値の重さ目立った。原油高によるインフレ再燃で米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を長期にわたって高く維持するとの観測が広まるなか、米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を米現地時間の20日午後に控え、様子見気分が漂った。 個別では、ガス会社の新奥能源(02688)、電動工具大手の創科実業(00669)、海運株の東方海外(00316)の上昇が目立った。石炭株の中国神華能源(01088)が大幅に反発。半面、火鍋チェーン運営の海底撈国際(06862)、不動産管理会社の碧桂園服務(06098)、ネット通販大手のJDドットコム(09618)などが売られた。 |
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ハンセン指数
引値:17933.69ポイント 前日比:3.14ポイント 騰落率:0.02% 中国企業指数 引値:6210.77ポイント 前日比:1.25ポイント 騰落率:0.02% レッドチップ指数 引値:3601.56ポイント 前日比:28.67ポイント 騰落率:0.80% |
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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。前場終値は前日比0.02%高の3126.52ポイントだった。深セン成分指数は0.73%安の10126.08ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4017億5400万元だった。
上海総合指数は、序盤は軟調に推移したものの、徐々に下げ幅を縮小すると、小幅ながらプラス圏に浮上して前場の取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を20日に控えて様子見ムードが強まり、相場の重しとなったが、政策支援などを受けて底打ちも近いとの見方から買いが広がった。セクター別では、鉄道・道路、ガス、海運・港湾などが買われた半面、観光・ホテル、通信設備、インターネットサービスなどが売られた。 上海B株指数は1.09%安の233.71ポイント、深センB株指数は0.48%安の1130.40ポイントだった。 |
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