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指数: 15分ディレイ
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15日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比1.65%高の18346.12ポイントだった。中国企業指数は1.50%高の6369.35ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で530億3000万HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まった後、一気に上げ幅を拡大すると、その後はプラス圏で堅調に推移した。前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだほか、中国人民銀行(中央銀行)が金融機関の預金準備率を0.25%下げると発表したことが好感された。中国の国家統計局が発表した8月の主要経済指標は、固定資産投資が予想から下振れたものの、鉱工業生産と小売売上高は予想を上回り、景気減速への警戒感も和らいだもよう。 個別では、HSBC(00005)やAIAグループ(01299)、美団(03690)などが買われて指数を押し上げたほか、SMIC(00981)や紫金鉱業集団(02899)の上昇も目立った。半面、申洲国際集団(02313)や九龍倉置業地産(01997)、碧桂園服務(06098)が売られた。 |
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ハンセン指数
引値:18346.12ポイント 前日比:298.20ポイント 騰落率:1.65% 中国企業指数 引値:6369.35ポイント 前日比:94.20ポイント 騰落率:1.50% レッドチップ指数 引値:3650.94ポイント 前日比:58.44ポイント 騰落率:1.63% |
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15日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.28%高の3135.31ポイントだった。深セン成分指数は0.11%高の10208.75ポイントと4日ぶりに反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4356億3200万元だった。
上海総合指数は小動きで始まったものの、中国国家統計局が午前に発表した主要経済指標の結果を受けて上げ幅を拡大。8月の小売売上高と鉱工業生産がともに市場予想を上回り、景気減速への過度の警戒感が和らいだもよう。ただ、上値を買い上がる動きは限られた。中国人民銀行(中央銀行)は15日付けで金融機関の預金準備率を0.25%下げたが、同日の公開市場操作(オペ)で中期貸出制度(MLF)の1年物金利を据え置いた。 セクター別では、医薬品・医療や宝飾品、半導体、小売りが買われた半面、通信、電力、コンピューターが売られた。 上海B株指数は0.67%高の240.29ポイント、深センB株指数は0.21%高の1142.45ポイントとともに続伸した。 |
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