■午後0時までの記事一覧：

【香港】中国金茂、北京市の五つ星ホテルを売却へ
【香港】ヤム・チャイナ、向こう3年間に30億米ドルを株主還元へ
【香港】遠洋集団、オフショア社債8本の元利払いを停止　債務再編へ
【香港】中国中煤能源、8月の石炭販売量は7％減
【香港】東江環保、筆頭株主は向こう6カ月内に保有株を売却せず
【香港】中国能源建設の前副会長、規律違反容疑で当局が調査
【香港】インドネシア政府、吉利汽車との国産EV開発に意欲
【香港】碧桂園、オンショア社債「16騰越02」の返済延期　投票は18日に延期か

【中国】中国人民銀行、預金準備率を0.25％引き下げ
【中国】招商局港口集団、23年8月のコンテナ取扱量は34％増
【中国】人民元の15日の基準値は1米ドル＝7.1786元、5日続伸
【中国】人民銀、MLFで5910億元供給　金利は据え置き
【中国】上海国際機場、8月の上海浦東空港利用者数は258％増
【中国】中国の鉱工業生産、23年8月は4.5％増（速報）
【中国】中国の小売売上高、23年8月は4.6％増（速報）
【中国】中国の固定資産投資、23年1−8月は3.2％増（速報）
【中国】貴州茅台酒、「Dove」とコラボのチョコレートを16日発売
【中国】中国70都市の8月新築住宅価格、前月比上昇が3都市減少

　15日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。中国の小売売上高と鉱工業生産など8月の主要経済指標の発表を前に、様子見ムードが広がっている。中国人民銀行（中央銀行）は15日付けで金融機関の預金準備率を0.25％下げたが、同日の公開市場操作（オペ）で中期貸出制度（MLF）の1年物金利を据え置いた。

　指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.12％安の3122.68ポイントで推移している。セクター別では、通信や半導体、ソフトウエア開発が売られる半面、貴金属・宝飾品、観光、石油が買われている。

　15日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだほか、中国人民銀行（中央銀行）が金融機関の預金準備率を0.25％下げると発表したことも好感されているもよう。

　指数は日本時間午前10時32分現在、前日比0.40％高の18119.71ポイントで推移している。個別では、HSBC（00005）が買われて指数を押し上げているほか、紫金鉱業集団（02899）や京東健康（06618）、龍湖集団（00960）の上昇も目立つ。半面、九龍倉置業地産（01997）やトリップ・ドットコム（09961）、BYD（01211）などが売られている。