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指数: 15分ディレイ
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13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.45%安の3123.07ポイントだった。深セン成分指数は1.14%安の10255.87ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6981億8900万元だった。
上海総合指数は序盤に小高くなる場面もあったが、その後は下向きに転じ、下げ幅を拡大した。中国景気の先行き不安が重荷となった。中国各都市で不動産市場の需要喚起に向けて住宅ローンの規制緩和などが進められているが、中国国際金融(CICC)の最新リポートによると、先週(9月4−10日)の不動産販売は依然として低迷。本土54都市の新築住宅の販売面積が前週比29%、前年同期比で30%それぞれ減少した。もっとも、3110ポイント付近で下げ渋ると、終盤にはやや戻した。8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えているほか、15日には中国の主要経済指標と最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の算出基準となる中期貸出制度(MLF)金利の発表が予定されており、様子見ムードも漂い、売買代金は低水準にとどまった。 セクター別では、自動車部品、コンピューター設備、インターネットサービス、ソフトウエア開発などが安い。半面、貴金属が全面高となったほか、電子化学品、石炭、環境関連などが買われた。 A株市場では、自動車部品メーカーの浙江世宝(002703)、寧波均勝電子(600699)や、テクノロジー株の立訊精密工業(002475)、紫光(000938)、浙江水晶光電科技(002273)、曙光信息産業(603019)などの下げが目立った。半面、環境関連の北京東方園林環境(002310)がストップ高をつけたほか、資源株のペトロチャイナ(601857)、中国神華能源(601088)などが上昇した。 上海B株指数は0.78%安の236.82ポイント、深センB株指数は0.46%安の1138.90ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3123.07ポイント 前日比:-13.99ポイント 騰落率:-0.45% 上海B株指数 引値:236.82ポイント 前日比:-1.86ポイント 騰落率:-0.78% 深セン成分指数 引値:10255.87ポイント 前日比:-118.12ポイント 騰落率:-1.14% 深センB株指数 引値:1138.90ポイント 前日比:-5.23ポイント 騰落率:-0.46% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3736.65ポイント 前日比:-23.95ポイント 騰落率:-0.64% |
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 9月13日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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