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指数: 15分ディレイ
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13日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は6営業日続落。前場終値は前日比0.21%安の17988.03ポイントだった。中国企業指数は0.38%安の6236.64ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で418億2000万HKドルだった。
ハンセン指数は序盤に買い直しが先行したものの、下げに転じて前場の取引を終えた。原油先物相場の上昇に伴い物価が高止まりすれば米国の金融引き締めが長期化するとの懸念が強まった。米連邦準備理事会(FRB)の景気判断に影響する米8月消費者物価指数(CPI)の発表を香港時間きょう夜に控え、持ち高を整理する売りが出たもよう。もっとも、ハンセン指数が心理的節目の18000ポイントを割り込む水準では下げ渋った。 個別では、生活アプリ運営の美団(03690)が売られて相場の重荷となった。医薬品関連の国薬控股(01099)、薬明生物技術(02269)、翰森製薬(03692)、中国生物製薬(01177)はそろって下落。パソコン大手のレノボグループ(00992)、電動工具大手の創科実業(00669)も安い。半面、英金融大手のHSBC(00005)が上昇し、一定の下支えとなった。スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)は大幅に続伸。石炭大手の中国神華能源(01088)、不動産管理の華潤万象生活(01209)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:17988.03ポイント 前日比:-37.86ポイント 騰落率:-0.21% 中国企業指数 引値:6236.64ポイント 前日比:-23.55ポイント 騰落率:-0.38% レッドチップ指数 引値:3565.17ポイント 前日比:0.61ポイント 騰落率:0.02% |
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13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.87%安の3109.88ポイントだった。深セン成分指数は1.48%安の10220.53ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4501億7900万元だった。
上海総合指数は序盤に小高くなる場面もあったが、その後は下向きに転じ、下げ幅を拡大した。中国景気の先行き不安が重荷となった。中国各都市で不動産市場の需要喚起に向けて住宅ローンの規制緩和などが進められているが、中国国際金融(CICC)の最新リポートによると、先週(9月4−10日)の不動産販売は依然として低迷。本土54都市の新築住宅の販売面積が前週比29%、前年同期比で30%それぞれ減少した。 セクター別では、コンピューター設備、通信設備、インターネット設備、自動車部品などが安い。半面、石炭、石油の一角が堅調だった。 上海B株指数は0.58%安の237.29ポイント、深センB株指数は0.49%安の1138.52ポイント。 |
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