■午後0時までの記事一覧：

【香港】広州汽車集団、8月の新車販売台数は10％減
【香港】新天緑色能源、8月の発電量は21％減
【香港】チェンミン・ペーパー、子会社の出資持ち分65％売却で利益1.9億元
【香港】決算寸評：センスタイム、23年6月中間決算は赤字継続
【香港】株洲中車時代電気、大株主がH株1793万株取得　買い増し継続へ
【香港】アリババ集団傘下の盒馬鮮生、分離上場を先送りか
【香港】安徽コンチセメント、中国恒大集団や碧桂園に対する売掛金はなし
【香港】アリババ集団の張勇氏、クラウド事業トップを辞任
【香港】新奥能源の目標株価を引き下げ、投資判断は「買い」維持＝HSBC
【香港】今週の期待材料・懸念材料
【香港】アリババ集団、経営陣の異動はサプライズ　強い買い推奨は継続＝ゴールドマン

【中国】浙江盛泰服装集団、9日付で「盛泰智造集団」に社名変更
【中国】上海臨港控股、上海市の開発用地を落札
【中国】大秦鉄路、8月の貨物運輸量は3％減
【中国】人民元の11日の基準値は1米ドル＝7.2148元、前日比で0.003％元高
【中国】上海市、自動車市場の活性化で新たな補助金措置
【中国】中路、筆頭株主の同社株6％が司法競売
【中国】安徽江淮汽車集団、8月の自動車販売台数は20％増
【中国】招商局蛇口工業区控股、8月の不動産販売額は18％減
【中国】上海汽車集団、8月の新車販売台数は17％減

　週明け11日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。保険会社が資本市場の健全な発展を支えることができるよう、国家金融監督管理総局が一部基準の緩和を発表したことなどが好感される半面、中国国家統計局が9日に発表した2023年8月の中国の消費者物価指数（CPI）が市場予想から下振れたことなどが嫌気されているもよう。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前営業日比0.40％高の3129.07ポイントで推移している。セクター別では、バイオや化学肥料、ゲームなどが買われる半面、不動産サービスや内装、建材などが売られている。

　週明け11日の香港市場でハンセン指数は続落して始まり、始値で心理的節目の18000ポイントを割り込んだ。原油相場の上昇によるインフレ高止まりが米利上げの長期化につながるとの見方から売りが先行。中国景気の先行き不透明感も根強い。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前営業日比1.42％安の17943.28ポイントで推移している。個別では、香港不動産株の新鴻基地産（00016）、新世界発展（00017）、恒基兆業地産（00012）が大幅安。都市ガスの新奥能源（02688）、カジノ運営のサンズ・チャイナ（01928）も売られている。半面、発電大手の華潤電力控股（00836）が上昇している。