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指数: 15分ディレイ
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8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.18%安の3116.72ポイントだった。深セン成分指数は0.38%安の10281.88ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6818億1000万元だった。
上海総合指数は総じてマイナス圏でもみ合った。中国の景気鈍化やハイテク分野を巡る米中対立の激化への懸念が引き続き重荷となったほか、為替市場で米ドル高・人民元安が一段と進み、中国からの資金流出が警戒された。一方、米国の制裁を受けている中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が先週の「Mate 60 Pro」に続き、8日に折りたたみ式「Mate X5」とデュアル衛星通信対応の「Mate 60 Pro+」の新型スマホ2機種の予約販売を新たに告知したことを受け、ファーウェイ関連銘柄に買いが入り、後場は下げ幅を縮小。終盤にはプラス圏に浮上する場面もあった。 セクター別では、ゲームが全面安。石炭、不動産サービス、採掘なども安い。半面、軍需関連が全面高となったほか、通信設備、半導体、光エレクトロニクスなどが買われた。 A株市場では、ゲーム関連の巨人網絡集団(002558)、三七互娯網絡科技集団(002555)、奥飛娯楽(002292)がそろって安い。リチウム電池材料の寧波杉杉(600884)、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄(600019)、石油メジャーのペトロチャイナ(601857)なども売られた。半面、自動車部品メーカーの浙江世宝(002703)がストップ高。大族激光科技産業集団(002008)、東旭光電科技(000413)、海能達通信(002583)、紫光国芯微電子(002049)などテクノロジー株の一角が買いを集めた。 上海B株指数は1%安の236.93ポイント、深センB株指数は0.08%安の1139.03ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:3116.72ポイント 前日比:-5.63ポイント 騰落率:-0.18% 上海B株指数 引値:236.93ポイント 前日比:-2.39ポイント 騰落率:-1% 深セン成分指数 引値:10281.88ポイント 前日比:-39.56ポイント 騰落率:-0.38% 深センB株指数 引値:1139.03ポイント 前日比:-0.94ポイント 騰落率:-0.08% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3739.99ポイント 前日比:-18.48ポイント 騰落率:-0.49% |
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◆香港市場週間値下がり率上位20銘柄
銘柄名 騰落率(%) 業種 1 MBVインターナショナル(01957) -55.32 繊維・アパレル 2 円美光電(08311) -52.31 電子・半導体 3 積木集団(08187) -45.45 繊維・アパレル 4 中国育児網絡(01736) -41.32 IT・ソフトウエア 5 WT集団(08422) -38.18 建設・プラント 6 方円生活服務(09978) -34.29 不動産 7 維亮控股(08612) -31.91 機械 8 WMCHグローバル(08208) -31.37 建設・プラント 9 亜洲資源(00899) -30.59 不動産 10 来凱医薬(02105) -28.39 医薬・バイオ 11 ヒュギエイア・グループ(01650) -26.92 サービス 12 徳信中国(02019) -25.71 不動産 13 北京緑竹生物技術(02480) -25.36 医薬・バイオ 14 力盟科技集団(02405) -25.14 サービス 15 TATA健康(01255) -24.71 卸売・小売業 16 仁徳資源(08125) -24.66 建設・プラント 17 万馬控股(06928) -24.62 自動車・二輪 18 三葉草生物製薬(02197) -24.58 医薬・バイオ 19 ジオテック(01707) -24.07 建設・プラント 20 友聯国際教育租賃(01563) -23.85 金融・証券・保険 |
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