ハンセン指数
　引値：18449.98ポイント
　前日比：-6.93ポイント
　騰落率：-0.04％

中国企業指数
　引値：6403.70ポイント
　前日比：6.94ポイント
　騰落率：0.11％

レッドチップ指数
　引値：3647.10ポイント
　前日比：4.65ポイント
　騰落率：0.13％

　6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.12％高の3158.08ポイントだった。深セン成分指数は0.24％安の10515.21ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7712億8000万元だった。

　上海総合指数は安く寄り付いた後、中盤まではマイナス圏でもみ合った。中国景気の先行き不安や米利上げの長期化懸念を受けて為替市場で米ドル高・人民元安が進み、中国からの資金流出懸念が重荷となった。一方、不動産市場の規制緩和への期待が地合いを支え、後場半ば以降はプラス圏に浮上。政府系メディアの『証券時報』は6日の論評記事で、不動産購入・販売規制がすでに現状に適合していないとの見解を示し、一線都市（北京、上海、広州、深セン）など不動産市況が過熱しやすい都市以外は各地が実情に応じて早急に廃止することもあり得るとした。

　セクター別では、電子化学品、半導体、通信設備、不動産開発などが買われた。半面、ゲーム、海運・港湾、太陽光発電設備などが下げた。

　A株市場では、テクノロジー株の北方華創科技集団（002371）、海能達通信（002583）、紫光国芯微電子（002049）や、不動産株の華夏幸福基業（600340）、万科企業（000002）、招商局蛇口工業区控股（001979）、大手リチウム電池材料メーカーの寧波杉杉（600884）が高い。半面、環境関連の北京東方園林環境（002310）、航空株の中国国際航空（601111）、春秋航空（601021）、ゲーム関連の巨人網絡集団（002558）、奥飛娯楽（002292）、三七互娯網絡科技集団（002555）などが売られた。

　上海B株指数は0.45％高の241.19ポイント、深センB株指数は0.01％高の1148.00ポイント。

上海総合指数
　引値：3158.08ポイント
　前日比：3.71ポイント
　騰落率：0.12％

上海B株指数
　引値：241.19ポイント
　前日比：1.09ポイント
　騰落率：0.45％

深セン成分指数
　引値：10515.21ポイント
　前日比：-25.50ポイント
　騰落率：-0.24％

深センB株指数
　引値：1148.00ポイント
　前日比：0.10ポイント
　騰落率：0.01％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3812.03ポイント
　前日比：-8.29ポイント
　騰落率：-0.22％