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指数: 15分ディレイ
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6日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.82%安の18306.24ポイントだった。中国企業指数は0.86%安の6342.02ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で464億3000万HKドル。
ハンセン指数は前日に米株式相場が下落した流れを引き継ぎ、安く推移。原油相場の上昇が続けばインフレ圧力が高まり、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長引くとの見方が広がった。米長期金利が上昇した上、足元の人民元相場の下落を懸念する売りが優勢となっている。もっとも、ハンセン指数は10日移動平均(前引け時点で18310.15ポイント)付近では下げ渋った。中国政府系メディアが住宅販売を抑制する規制は現状になじまないとする論評を掲載したと伝わり、関連銘柄に買いが入った。 個別では、時価総額が大きいAIAグループ(01299)とテンセント(00700)が下落し、相場の重荷となった。パソコン大手のレノボグループ(00992)、ニット衣料の申洲国際集団(02313)、医薬品開発受託の薬明生物技術(02269)の下げがきつい。一方、不動産株の碧桂園服務(06098)、龍湖集団(00960)、中国海外発展(00688)、華潤万象生活(01209)がそろって上昇した。石油株のCNOOC(00883)は反発した。 |
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ハンセン指数
引値:18306.24ポイント 前日比:-150.67ポイント 騰落率:-0.82% 中国企業指数 引値:6342.02ポイント 前日比:-54.74ポイント 騰落率:-0.86% レッドチップ指数 引値:3634.72ポイント 前日比:-7.73ポイント 騰落率:-0.21% |
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6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.34%安の3143.62ポイントだった。深セン成分指数は0.68%安の10469.33ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4356億6100万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、終始マイナス圏でもみ合った。中国景気の先行き不安や米利上げの長期化懸念を受けて為替市場で米ドル高・人民元安が進んだことを嫌気。オフショア人民元(CNH)の対米ドル相場は1米ドル=7.3元台で推移しており、きょうの人民元相場の基準値も前日比0.258%元安/ドル高水準に設定された。 セクター別では、ゲーム、太陽光発電設備、航空・空港運営、海運・港湾などが安い。半面、電子化学品、コンピューター設備、半導体などが上昇した。 上海B株指数は0.1%安の239.86ポイント、深センB株指数は0.14%安の1146.25ポイント。 |
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