上海総合指数
　引値：3143.62ポイント
　前日比：-10.75ポイント
　騰落率：-0.34％

上海B株指数
　引値：239.86ポイント
　前日比：-0.24ポイント
　騰落率：-0.1％

深セン成分指数
　引値：10469.33ポイント
　前日比：-71.38ポイント
　騰落率：-0.68％

深センB株指数
　引値：1146.25ポイント
　前日比：-1.65ポイント
　騰落率：-0.14％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3795.59ポイント
　前日比：-24.73ポイント
　騰落率：-0.65％

　6日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落スタート。中国景気の先行き不安や米利上げの長期化懸念を受けて為替市場で米ドル高・人民元安が進んだことを嫌気。オフショア人民元（CNH）の対米ドル相場は1米ドル＝7.3元台で推移しており、きょうの人民元相場の基準値も前日比0.258％元安／ドル高水準に設定された。

　指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.35％安の3143.34ポイントで推移している。セクター別では、ゲームが全面安。インターネットサービス、通信サービス、文化・メディアも安い。半面、電子化学品、採掘、半導体、自動車などが買われている。

　6日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。米連邦準備理事会（FRB）による金融引き締めの長期化が警戒されて5日のNY株式相場が下落した流れを引き継いだ。原油相場の上昇が続けばインフレ圧力が高まるとの見方が強まり、米長期金利が上昇したことが重荷となっている。

　指数は日本時間午前10時33分現在、前日比0.47％安の18370.00ポイントで推移している。個別では、製薬の翰森製薬（03692）と石薬集団（01093）、医薬品ネット通販の阿里健康（00241）と京東健康（06618）、が安い。中国の検索大手の百度（09888）、アジア保険会社のAIAグループ（01299）も売られている。半面、石油株のペトロチャイナ（00857）とCNOOC（00883）が高い。香港コングロマリットの長江和記実業（00001）も上昇。